向精神薬でうつ悪化が多発

「向精神薬はうつ病を悪化させる」

「向精神薬がうつ病患者を増産している」

「向精神薬の毒性が自殺や傷害事件を多発させている」

 

このような事を聞けば怪訝な顔をする方も多いでしょうが、これは現実に起こっている事実なのです。

 

そして、この事実を、患者のみならず、ドクターの多くがロクに知りもせずガイドラインに従って安易に処方している(あるいは知っていても黙殺)現状があります。

 

 

向精神薬とは、中枢神経系に作用、精神活動に何らかの影響を与えるクスリの総称で、

 

① 抗うつ薬:セロトニンの取り込みを阻害(セロトニンを増やす)

② 抗不安薬(精神安定剤):ベンゾ結合部に作用しノルアドレナリン・ドーパミンを抑制

③ 睡眠導入剤(睡眠薬)

④ 抗精神病薬:ドーパミンの活動を抑える、セロトニンにも作用

⑤ 抗パーキンソン病薬:ドーパミンを増やしたり刺激する

⑥ 気分調節薬(気分安定薬)

 

などがあります。

 

 

向精神薬の毒性については、製薬メーカーが提出する『医薬品添付文書』の副作用群を見れば一目瞭然です。

 

ちなみに、文書の「効能・効果」というされているものは、せいぜい症状を一時的に誤魔化すかぼやかすのがやっとというものばかりであり、むしろ効果がないだけでなく飲めば飲むほど状態が悪化していくといっていいでしょう。

 

クスリの本質は毒であり、毒によって生じる反応の中で都合のよい部分のみを切り取って「効能・効果」と呼び、都合の悪いその他大部分を「副作用」と呼んでいるに過ぎないのです。

 

 

『医薬品添付文書』は、ネット上で誰でも閲覧可能です。

 

●日経メディカル処方薬事典

https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/

 

 

以下、上記のサイトより引用シェアさせていただきます。

 

【抗うつ薬】

 

●レクサプロ(エスシタロプラムシュウ酸塩)

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)

脳内の神経伝達を改善し、憂うつな気分を和らげ、意欲などを改善する薬

 

※SSRIは「自殺を10倍に増やす」と英国医師から告発された毒性を持つ。

 

<副作用>

不安、倦怠感、傾眠、悪心、頭痛、口渇、浮動性眩暈、眩暈、振戦、浮腫、焦燥、痙攣、アカシジア、悪夢、あくび、胃炎、易刺激性、いらいら感、嘔吐、悪寒、肩こり、肝機能検査値異常、関節痛、胸部不快感、起立性低血圧、筋肉痛、激越、尿蛋白陽性、血小板増加、血小板減少、下痢、幻覚、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、こわばり、錯乱、錯乱状態、失神、湿疹、射精障害、羞明、消化不良、焦燥、食欲亢進、食欲減退、心室頻拍、振戦、蕁麻疹、睡眠障害、過換気、赤血球減少、躁病、そう痒、体重減少、多汗症、体重増加、脱毛、動悸、乳汁漏出、尿閉、寝汗、尿糖陽性、熱感、排尿困難、白血球増加、発疹、発熱、鼻出血、ビリルビン上昇、ピリピリ感、疲労、頻尿、副鼻腔炎、腹痛、腹部不快感、腹部膨満、不正出血、不眠症、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、便秘、味覚異常、耳鳴、霧視、無力症、リビドー減退、錯感覚、コレステロール上昇、勃起不全、感覚鈍麻、セロトニン症候群、血中ナトリウム低下、射精遅延、浮動性眩暈、回転性眩暈、落ち着きのなさ、異常感、体位性眩暈、歯ぎしり、異常夢、Al-P上昇、GOT上昇、GPT上昇、γ-GTP上昇、QT延長、アカシジア、アナフィラキシー反応、易刺激性、運動障害、嘔吐、過敏症、肝炎、記憶障害、血管浮腫、月経過多、高熱、興奮、散瞳、視覚異常、集中力欠如、出血傾向、消化管出血、徐脈、神経過敏、躁病、低血圧、低ナトリウム血症、ALT上昇、AST上昇、頻脈、不眠、発作、離人症、錯感覚、ミオクローヌス、斑状出血、ジスキネジー、パニック発作、持続勃起症、精神運動不穏、無オルガズム症

 

<効能・効果に関連する使用上の注意>

抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、本剤の投与にあたっては、リスクとベネフィット(メリット)を考慮する。

 

<重要な基本的注意>

不安、焦燥、興奮、パニック発作、不眠、易刺激性、敵意、攻撃性、衝動性、アカシジア/精神運動不穏、軽躁、躁病等が現れることが報告されている。また、因果関係は明らかではないが、これらの症状・行動を来した症例において、基礎疾患の悪化又は自殺念慮、自殺企図、他害行為が報告されているので、患者の状態及び病態の変化を注意深く観察するとともに、不安増悪、焦燥増悪、興奮増悪、パニック発作増悪、不眠増悪、易刺激性増悪、敵意増悪、攻撃性増悪、衝動性増悪、アカシジア増悪/精神運動不穏増悪、軽躁増悪、躁病増悪等が観察された場合には、服薬量を増量せず、徐々に減量し、中止するなど適切な処置を行う。

 

投与中止(突然の中止)により、不安、焦燥、興奮、浮動性眩暈、錯感覚、頭痛及び悪心等が現れることが報告されているので、投与を中止する場合には、突然の中止を避ける(患者の状態を観察しながら徐々に減量する)。

 

 

●パキシル(パロキセチン塩酸塩)

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)

 

<副作用>

便秘、傾眠、嘔気、発汗、眩暈、不安、倦怠、射精遅延、幻覚、性機能異常、痙攣、発疹、肝機能検査値異常、錯乱、頭痛、頻脈、ウロビリノーゲン陽性、下痢、不眠、倦怠感、出血、勃起障害、口渇、嘔吐、振戦、横紋筋融解症、汎血球減少、激越、無顆粒球症、発熱、白血球減少、総ビリルビン上昇、腹痛、血小板減少、血管浮腫、譫妄、過敏症、食欲不振、Al-P上昇、GOT上昇、GPT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、アカシジア、あくび、悪夢、アナフィラキシー、総蛋白減少、異常出血、胃腸出血、悪寒、感情鈍麻、起立性低血圧、錐体外路障害、血管浮腫、血清カリウム上昇、健忘、光線過敏症、紅斑性発疹、散瞳、失神、紫斑、消化不良、視力異常、心悸亢進、神経過敏、振戦、蕁麻疹、頭痛、赤血球減少、総コレステロール上昇、そう痒、体重増加、多形紅斑、知覚減退、ALT上昇、AST上昇、尿失禁、乳汁漏出、尿蛋白、尿閉、排尿困難、白血球増多、発熱、皮下溢血、皮膚粘膜眼症候群、疲労、腹痛、ヘマトクリット値減少、ヘモグロビン減少、ほてり、末梢性浮腫、味覚異常、霧視、無力症、離人症、緊張亢進、躁病反応、ヘマトクリット値増加、尿沈渣<赤血球・白血球>、中毒性表皮壊死融解症、起立困難、異常な夢、精神運動性激越、静座困難、内的な落ち着きのなさ、レストレスレッグス症候群、一過性血圧上昇、一過性血圧低下、BUN上昇、アカシジア、悪夢、怒り、胃腸出血、運動過多、嚥下困難、黄疸、嘔吐、肝壊死、肝炎、肝不全、急性腎不全、ミオクロヌス、筋肉痛、血圧変動、月経障害、下痢、攻撃性、高プロラクチン血症、興奮、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、呼吸困難、散瞳、自殺企図、自殺念慮、重篤な肝機能障害、情動不安定、焦燥、食欲減退、腎機能低下、戦慄、躁病、脱力感、低ナトリウム血症、白血球増加、反射亢進、血中ミオグロビン上昇、不眠、ミオグロビン尿、無月経、無動緘黙、尿中ミオグロビン上昇、敵意、悪性症候群、セロトニン症候群、不正子宮出血、強度筋強剛、急性緑内障、気分変動、泣き、自傷、敵対的行為、涙ぐむ

 

 

<効能・効果>

うつ病・うつ状態、パニック障害、強迫性障害、社会不安障害、外傷後ストレス障害

 

<効能・効果に関連する使用上の注意>

抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、本剤の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮する。

 

<警告>

海外で実施した7~18歳の大うつ病性障害患者を対象としたプラセボ対照試験において有効性が確認できなかったとの報告、また、自殺に関するリスクが増加するとの報告もあるので、本剤を18歳未満の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討する。

 

<重要な基本的注意>

不安、焦燥、興奮、パニック発作、不眠、易刺激性、敵意、攻撃性、衝動性、アカシジア/精神運動不穏、軽躁、躁病等が現れることが報告されている。また、因果関係は明らかではないが、これらの症状・行動を来した症例において、基礎疾患の悪化又は自殺念慮、自殺企図、他害行為が報告されているので、患者の状態及び病態の変化を注意深く観察するとともに、不安増悪、焦燥増悪、興奮増悪、パニック発作増悪、不眠増悪、易刺激性増悪、敵意増悪、攻撃性増悪、衝動性増悪、アカシジア増悪/精神運動不穏増悪、軽躁増悪、躁病増悪等が観察された場合には、服薬量を増量せず、徐々に減量し、中止するなど適切な処置を行う。

若年成人(特に大うつ病性障害の若年成人)において、本剤投与中に自殺行動(自殺既遂、自殺企図)のリスクが高くなる可能性が報告されているため、これらの患者に投与する場合には注意深く観察する。

投与中止(特に突然の中止)又は減量により、眩暈、知覚障害(錯感覚、電気ショック様感覚、耳鳴等)、睡眠障害(悪夢を含む)、不安、焦燥、興奮、意識障害、嘔気、振戦、錯乱、発汗、頭痛、下痢等が現れることがあり、症状の多くは投与中止後数日以内に現れ、軽症から中等症であり、2週間程で軽快するが、患者によっては重症であったり、また、回復までに2、3カ月以上かかる場合もある。

 

 

※パキシル服用した女性から生まれた赤ちゃんに心臓奇形などの異常が見つかるケースが多発。

 

 

 

●デプロメール(フルボキサミンマレイン酸塩)

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)

 

<副作用>

嘔気、悪心、眠気、不安、倦怠感、腹痛、食欲不振、便秘、口渇、発汗、頭痛、下痢、不眠、嘔吐、意識障害、振戦、熱感、発熱、白血球減少、肝機能障害、あくび、異常感覚、嘔吐、肝機能障害、気分高揚、急性腎不全、胸痛、錐体外路障害、痙攣、血圧上昇、尿蛋白陽性、下痢、眩暈、言語障害、錯乱、しびれ、射精障害、集中力低下、消化不良、焦燥感、振戦、躁転、そう痒感、立ちくらみ、脱力感、低血圧、低ナトリウム血症、動悸、排尿困難、排尿障害、白血球減少、発疹、貧血、頻脈、不安感、腹部膨満感、不眠、ふらつき、ヘモグロビン減少、ほてり、耳鳴、冷感、血清鉄低下、開口障害、アカシジア様症状、圧迫感、顎不随意運動、頬筋痙攣、性機能異常、勃起障害、性欲障害、頭がボーっとする、抑うつ感、Al-P上昇、CPK上昇、GOT上昇、GPT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、アカシジア、アナフィラキシー、息切れ、意識消失、異常出血、胃腸出血、運動失調、嚥下困難、黄疸、過敏症、関節痛、眼痛、舌麻痺、協調異常、起立性低血圧、ミオクロヌス、筋肉痛、空腹感、苦味、激越、血圧変動、光線過敏性反応、月経異常、血小板減少、血清カリウム上昇、血清カリウム低下、眩暈、幻覚、高熱が持続、高プロラクチン血症、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、呼吸困難、昏睡、昏睡状態、散瞳、視調節障害、湿疹、紫斑、灼熱感、しゃっくり、集中力低下、循環虚脱、焦燥、ショック、徐脈、腎機能低下、神経過敏、蕁麻疹、全身倦怠感、意識レベル低下、躁転、譫妄、体重増加、高張尿、脱水症状、脱毛、知覚異常、低浸透圧血症、動作緩慢、ALT上昇、AST上昇、乳汁漏出、尿失禁、尿閉、白血球増加、鼻閉、頻尿、不安感、浮腫、乏尿、ぼんやり、ミオグロビン尿、味覚異常、無動緘黙、妄想、緑内障、尿中ナトリウム増加、悪性症候群、CK上昇、セロトニン症候群、眼圧迫感、血清鉄上昇、記憶減退、眼がチカチカする、血中ナトリウム低下、口腔内粘膜腫脹、歯がカチカチする、上肢虚脱、斑状出血、強度筋強剛、著しい総ビリルビン上昇

 

 

●ルボックス(フルボキサミンマレイン酸塩)

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)

 

<副作用>

嘔気、悪心、眠気、不安、倦怠感、腹痛、食欲不振、便秘、口渇、発汗、頭痛、下痢、不眠、嘔吐、意識障害、振戦、熱感、発熱、白血球減少、肝機能障害、あくび、異常感覚、嘔吐、肝機能障害、気分高揚、急性腎不全、胸痛、錐体外路障害、痙攣、血圧上昇、尿蛋白陽性、下痢、眩暈、言語障害、錯乱、しびれ、射精障害、集中力低下、消化不良、焦燥感、振戦、躁転、そう痒感、立ちくらみ、脱力感、低血圧、低ナトリウム血症、動悸、排尿困難、排尿障害、白血球減少、発疹、貧血、頻脈、不安感、腹部膨満感、不眠、ふらつき、ヘモグロビン減少、ほてり、耳鳴、冷感、血清鉄低下、開口障害、アカシジア様症状、圧迫感、顎不随意運動、頬筋痙攣、性機能異常、勃起障害、性欲障害、頭がボーっとする、抑うつ感、Al-P上昇、CPK上昇、GOT上昇、GPT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、アカシジア、アナフィラキシー、息切れ、意識消失、異常出血、胃腸出血、運動失調、嚥下困難、黄疸、過敏症、関節痛、眼痛、舌麻痺、協調異常、起立性低血圧、ミオクロヌス、筋肉痛、空腹感、苦味、激越、血圧変動、光線過敏性反応、月経異常、血小板減少、血清カリウム上昇、血清カリウム低下、眩暈、幻覚、高熱が持続、高プロラクチン血症、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、呼吸困難、昏睡、昏睡状態、散瞳、視調節障害、湿疹、紫斑、灼熱感、しゃっくり、集中力低下、循環虚脱、焦燥、ショック、徐脈、腎機能低下、神経過敏、蕁麻疹、全身倦怠感、意識レベル低下、躁転、譫妄、体重増加、高張尿、脱水症状、脱毛、知覚異常、低浸透圧血症、動作緩慢、ALT上昇、AST上昇、乳汁漏出、尿失禁、尿閉、白血球増加、鼻閉、頻尿、不安感、浮腫、乏尿、ぼんやり、ミオグロビン尿、味覚異常、無動緘黙、妄想、緑内障、尿中ナトリウム増加、悪性症候群、CK上昇、セロトニン症候群、眼圧迫感、血清鉄上昇、記憶減退、眼がチカチカする、血中ナトリウム低下、口腔内粘膜腫脹、歯がカチカチする、上肢虚脱、斑状出血、強度筋強剛、著しい総ビリルビン上昇

 

 

●ジェイゾロフト(塩酸セルトラリン)

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)

 

<副作用>

痙攣、下痢、発汗、発熱、頭痛、頻脈、うつ病、不安、傾眠、口内乾燥、悪心、浮動性眩暈、興奮、アカシジア、悪心、あくび、悪夢、アナフィラキシー、総蛋白減少、易刺激性、胃腸出血、胃腸障害、運動過多、運動障害、嘔吐、悪寒、眼窩周囲浮腫、関節痛、顔面浮腫、記憶障害、胸痛、胸部圧迫感、起立性眩暈、起立性低血圧、筋緊張亢進、筋硬直、筋痙攣、傾眠、血圧上昇、血圧低下、月経障害、血尿、倦怠感、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、昏睡、錯乱、錯乱状態、視覚異常、耳閉感、羞明、出血傾向、消化不良、焦燥、食欲亢進、食欲不振、視力低下、心室頻拍、振戦、蕁麻疹、睡眠障害、錐体外路症状、性機能障害、躁病、そう痒症、体重減少、体重増加、多汗、多幸症、単球増加、調節障害、低ナトリウム血症、動悸、頭部不快感、軟便、尿糖、尿蛋白、尿閉、寝汗、熱感、排尿困難、背部痛、白血球数減少、発疹、鼻出血、皮膚粘膜眼症候群、疲労、頻尿、腹痛、腹部不快感、腹部膨満、不眠、便秘、歩行異常、ほてり、末梢性浮腫、味覚異常、耳鳴、霧視、無力症、リビドー減退、血小板数減少、筋緊張異常、錯感覚、白血球数増加、脱毛症、射精遅延、浮動性眩暈、回転性眩暈、持続勃起症、注意力障害、感覚減退、中毒性表皮壊死融解症、異常感、易興奮性、歯ぎしり、精神症、総ビリルビン増加、総コレステロール増加、直接ビリルビン増加、意識障害、易刺激性、胃腸出血、胃腸障害、嚥下困難、黄疸、嘔吐、過敏症、肝炎、肝機能障害、肝不全、気管支痙攣、筋緊張亢進、ミオクロヌス、血圧変動、光線過敏性反応、血管浮腫、血小板機能異常、血尿、幻覚、攻撃的反応、高血圧、甲状腺機能低下症、高プロラクチン血症、呼吸困難、固縮、散瞳、自殺念慮、失神、紫斑、女性化乳房、腎機能低下、振戦、膵炎、喘鳴、躁病、高張尿、低浸透圧血症、尿失禁、乳汁漏出症、尿中ナトリウム排泄量増加、白血球増加、皮下出血、鼻出血、不眠、片頭痛、ミオグロビン尿、無動緘黙、夜尿、悪性症候群、錯感覚、セロトニン症候群、γ-GTP増加、斑状出血、強度筋強剛、ジスキネジー、ALT増加、AST増加、GOT増加、GPT増加、LDH増加、不随意性筋収縮、Al-P増加、自律神経不安定、ジストニー、血糖異常

 

 

●トレドミン(ミルナシプラン塩酸塩)

SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)

脳内の神経伝達を改善し、憂うつな気分を和らげ意欲などを改善する薬

 

<副作用>

嘔吐、便秘、悪心、排尿障害、発熱、頭痛、頻脈、口渇、発汗、眠気、そう痒感、倦怠感、口内炎、振戦、腹痛、食欲不振、アカシジア、頭がボーッとする、息苦しい、黄疸、悪寒、過敏症、肝機能障害、起立性低血圧、筋緊張亢進、錐体外路障害、痙攣、血圧上昇、尿蛋白陽性、下痢、眩暈、幻覚、口内炎、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、視調節障害、しびれ感、射精障害、焦燥感、食欲不振、食欲亢進、振戦、躁転、そう痒感、立ちくらみ、知覚減退、動悸、トリグリセリド上昇、熱感、パーキンソン様症状、白血球減少、発疹、頻尿、不安、腹部膨満感、不眠、ふらつき、味覚異常、耳鳴、胸やけ、冷感、悪性症候群、重篤な皮膚障害、舌異常、高血圧クリーゼ、セロトニン症候群、勃起力減退、性機能異常、口部ジスキネジー、精巣痛、精液漏、GOT上昇、GPT上昇、γ-GTP上昇、アカシジア、意識障害、嚥下困難、嘔気、関節痛、協調異常、胸痛、ミオクロヌス、激越、血圧上昇、血圧低下、血圧変動、紅斑、錯乱、焦燥、全身倦怠感、戦慄、躁転、譫妄、高張尿、脱毛、脱力感、低浸透圧血症、低ナトリウム血症、ALT上昇、AST上昇、尿失禁、反射亢進、皮膚粘膜眼症候群、鼻閉、不安、浮腫、不眠、無動緘黙、眼充血、尿中ナトリウム増加、上室性頻拍、聴覚過敏、被注察感、自生思考、飲水量増加、強度筋強剛

 

<効能・効果に関連する使用上の注意>

抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、本剤の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮する。

 

<重要な基本的注意>

不安、焦燥、興奮、パニック発作、不眠、易刺激性、敵意、攻撃性、衝動性、アカシジア/精神運動不穏、軽躁、躁病等が現れることが報告されている。また、因果関係は明らかではないが、これらの症状・行動を来した症例において、基礎疾患の悪化又は自殺念慮、自殺企図、他害行為が報告されているので、患者の状態及び病態の変化を注意深く観察するとともに、不安増悪、焦燥増悪、興奮増悪、パニック発作増悪、不眠増悪、易刺激性増悪、敵意増悪、攻撃性増悪、衝動性増悪、アカシジア増悪/精神運動不穏増悪、軽躁増悪、躁病増悪等が観察された場合には、服薬量を増量せず、徐々に減量し、中止するなど適切な処置を行う。

 

 

●テトラミド(ミアンセリン塩酸塩)

四環系抗うつ薬

脳内の神経伝達を改善し、憂うつな気分を和らげて不安、いらいら、意欲低下、不眠などの症状を改善する薬

 

<副作用>

眠気、ふらつき、便秘、口渇、眩暈、脱力感、不安、発汗、頭痛、頻脈、悪心、胃腸障害、黄疸、嘔吐、過敏症、肝機能障害、痙攣、下痢、倦怠感、視調節障害、しびれ感、焦燥感、食欲亢進、食欲不振、心室細動、心室頻拍、振戦、躁転、排尿困難、パーキンソン症状、発汗、発疹、発熱、頻脈、不安、浮腫、不眠、無顆粒球症、GOT上昇、GPT上昇、γ-GTP上昇、アカシジア、意識障害、咽頭痛、インフルエンザ様症状、嚥下困難、運動失調、関節痛、急性腎不全、苦味、血圧降下、血圧変動、構音障害、高熱が持続、呼吸困難、循環虚脱、焦燥、焦燥感、徐脈、腎機能低下、振戦、躁転、体重増加、脱水症状、鎮静、動悸、ALT上昇、AST上昇、白血球増加、鼻閉、腹痛、不眠、ぼんやり、ミオグロビン尿、無動緘黙、悪性症候群、下肢不安症、強度筋強剛、著しい総ビリルビン上昇

 

 

●トフラニール(イミプラミン塩酸塩)

三環系抗うつ薬(第一世代)

ノルアドレナリンやセロトニンといった脳内の神経伝達を改善し、意欲を高め、憂鬱な気分などを改善する薬

 

<効能・効果>

遺尿症、うつ状態、うつ病

 

<副作用>

悪心、便秘、口渇、嘔吐、発汗、ふらつき、振戦、発熱、眠気、眩暈、頻脈、食欲不振、アカシジア、パーキンソン症状、下痢、不安、排尿困難、焦燥、錐体外路障害、頭痛、意識障害、異常高熱、運動失調、黄疸、過敏症、肝機能障害、ミオクロヌス、痙攣、激越、血圧降下、下痢、幻覚、言語障害、倦怠感、攻撃的反応、呼吸困難、散瞳、視調節障害、焦燥、振戦、心不全、頭痛、精神錯乱、譫妄、躁状態、そう痒感、体重増加、脱力感、知覚異常、腸管麻痺、てんかん発作、動悸、熱感、眠気、発疹、鼻閉、不安、不随意運動、不整脈、不眠、ふらつき、麻痺性イレウス、味覚異常、耳鳴、無顆粒球症、セロトニン症候群、アカシジア、異常高熱、著しい便秘、咽頭痛、インフルエンザ様症状、運動失調、嚥下困難、間質性肺炎、眼内圧亢進、急性腎不全、起立性低血圧、筋強剛、激越、血圧上昇、血圧変動、血管痙攣、血小板減少、血糖値上昇、血糖値低下、倦怠感、抗コリン作用、好酸球増多、光線過敏症、口内炎、高熱が持続、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、興奮、散瞳、紫斑、循環虚脱、腎機能低下、心室頻拍、心電図異常、心ブロック、性欲減退、咳嗽、舌炎、体重減少、高張尿、脱水症状、脱毛、乳房肥大、低血圧、低浸透圧血症、低ナトリウム血症、点状出血、乳汁漏出、尿中ナトリウム排泄量増加、尿閉、捻髪音、排尿困難、白血球減少、白血球増加、反射亢進、腹部膨満、不整脈、不眠、ミオグロビン尿、無動緘黙、口周部不随意運動、腹部弛緩、悪性症候群、顔浮腫、舌部浮腫、好酸球性肺炎、肺音異常、強度筋強剛、腸内容物うっ滞

 

 

 

【抗不安薬】

 

●レキソタン(ブロマゼパム)

ベンゾジアゼピン系抗不安薬

脳の興奮などを抑えることで不安、緊張、不眠などを改善する薬

 

<副作用>

ふらつき、疲労感、眠気、興奮、不安、不眠、振戦、胃部不快感、ウロビリノーゲン陽性、嘔気、過敏症、ぼんやり感、気分高揚、胸部圧迫感、血圧低下、咽喉閉塞感、眩暈、構音障害、口渇、錯乱、視覚障害、刺激興奮、四肢冷感、しびれ感、焦燥感、食欲不振、振戦、頭痛、性欲への影響、そう痒、唾液分泌過多、脱力感、動悸、尿失禁、のぼせ、排尿困難、発汗、白血球減少、発疹、頻尿、不安、不眠、便秘、歩行失調、Al-P上昇、GOT上昇、GPT上昇、痙攣発作、幻覚、譫妄、ALT上昇、AST上昇、妄想、薬物依存、離脱症状

 

<重大な副作用>

依存性(頻度不明):連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与する。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与中止により、痙攣発作、譫妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状が現れることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行う。

 

 

●デパス(エチゾラム)

ベンゾジアゼピン系抗不安薬

脳の興奮などを抑えることで不安、緊張、不眠などを改善する薬

 

<副作用>

脱力感、ふらつき、倦怠感、眠気、悪心、嘔気、黄疸、肝機能障害、間質性肺炎、眼症状、眩暈、言語障害、口渇、興奮、呼吸困難、呼吸抑制、振戦、頭重、頭痛、炭酸ガスナルコーシス、発汗、発疹、発熱、横紋筋融解症、不眠、歩行失調、悪性症候群、易疲労感、胃部不快感、嚥下困難、嘔吐、過敏症、眼調節障害、筋緊張低下、筋緊張低下症状、筋弛緩、筋肉痛、痙攣発作、血圧変動、下痢、幻覚、健忘、紅斑、高プロラクチン血症、呼吸困難感、錯乱、眼瞼痙攣、刺激興奮、羞明感、焦燥、食欲不振、女性化乳房、腎機能低下、蕁麻疹、咳嗽、譫妄、そう痒感、立ちくらみ、動悸、乳汁分泌、捻髪音、排尿障害、白血球増加、ビリルビン上昇、鼻閉、頻脈、不安、血中ミオグロビン上昇、腹部不快感、腹痛、浮腫、便秘、ミオグロビン尿、霧視、酩酊感、妄想、薬物依存、離脱症状、尿中ミオグロビン上昇、眼乾燥感、肺音異常、強度筋強剛、瞬目過多

 

 

●メイラックス(ロフラゼプ酸エチル)

ベンゾジアゼピン系抗不安薬

 

<副作用>

ふらつき、倦怠感、口渇、眠気、頭がボーッとする、過敏症、肝機能障害、眩暈、幻覚、構音障害、脱力感、発疹、不眠、便秘、味覚倒錯、GOT上昇、GPT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、胃痛、易疲労感、いびき、いらいら感、ウロビリノーゲン陽性、嘔気、筋弛緩、痙攣発作、下痢、言語障害、健忘、好酸球増多、口内炎、呼吸抑制、錯乱、残尿感、刺激興奮、舌のもつれ、しびれ感、食欲不振、心窩部痛、振戦、頭痛、性欲減退、譫妄、ALT上昇、AST上昇、白血球減少、発赤、皮膚そう痒感、貧血、頻尿、複視、不安、腹痛、耳鳴、霧視、胸やけ、妄想、薬物依存、離脱症状、冷感

 

 

●リーゼ(クロチアゼパム)

ベンゾジアゼピン系抗不安薬

脳の興奮などを抑えることで不安、緊張、不眠などを改善する薬

 

<副作用>

倦怠感、振戦、悪心、胃痛、易疲労感、黄疸、嘔吐、肝機能障害、関節痛、筋緊張低下症状、筋痛、血圧低下、眩暈、幻覚、口渇、食欲不振、振戦、頭重、頭痛、譫妄、立ちくらみ、脱力感、手足のしびれ、眠気、発疹、頻脈、不安、不眠、ふらつき、便秘、歩行失調、耳鳴、霧視、妄想、離脱症状、皮膚かゆみ、嘔吐、筋緊張低下、痙攣発作、血圧低下、舌のもつれ、ビリルビン上昇、頻脈、浮腫、薬物依存、離脱症状

 

 

●セルシン(ジアゼパム)

ベンゾジアゼピン系抗不安薬

脳の興奮などを抑えることで不安、緊張、不眠などを改善する薬

 

適応症:不安、疲労、うつ状態、激しい感情の動揺、震え、幻覚、骨格筋のけいれん

副作用:不安、疲労、うつ状態、激しい興奮状態、震え、幻覚、筋肉のけいれん

 

<効果・効能>

1.神経症における不安・緊張・抑うつ。

2.うつ病における不安・緊張。

3.心身症(消化器疾患、循環器疾患、自律神経失調症、更年期障害、腰痛症、頚肩腕症候群)における身体症候並びに不安・緊張・抑うつ。

4.次記疾患における筋緊張の軽減:脳脊髄疾患に伴う筋痙攣・疼痛。

5.麻酔前投薬。

 

<副作用>

振戦、悪心、嘔吐、過敏症、血圧低下、眩暈、言語障害、倦怠感、口渇、失禁、食欲不振、振戦、頭痛、脱力感、眠気、発疹、頻脈、浮腫、ふらつき、便秘、歩行失調、黄疸、嘔吐、顆粒球減少、痙攣発作、幻覚、呼吸抑制、錯乱、刺激興奮、譫妄、多幸症、白血球減少、頻脈、不安、複視、不眠、霧視、薬物依存、妄想、離脱症状

 

 

●ホリゾン(ジアゼパム)

ベンゾジアゼピン系抗不安薬

脳の興奮などを抑えることで不安、緊張、不眠などを改善する薬

 

<副作用>

振戦、悪心、黄疸、嘔吐、過敏症、血圧低下、眩暈、言語障害、倦怠感、口渇、呼吸抑制、錯乱、刺激興奮、失禁、食欲不振、振戦、頭痛、脱力感、眠気、発疹、頻脈、浮腫、ふらつき、便秘、歩行失調、嘔吐、顆粒球減少、痙攣発作、幻覚、譫妄、多幸症、白血球減少、頻脈、不安、複視、不眠、霧視、薬物依存、妄想、離脱症状

 

 

●5mgコントール錠(クロルジアゼポキシド)

ベンゾジアゼピン系抗不安薬

脳の興奮などを抑えることで不安、緊張、不眠などを改善する薬

 

<効能・効果>

胃潰瘍の身体症候

胃潰瘍の緊張

胃潰瘍の不安

胃潰瘍の抑うつ

高血圧症の身体症候

高血圧症の緊張

高血圧症の不安

高血圧症の抑うつ

十二指腸潰瘍の身体症候

十二指腸潰瘍の緊張

十二指腸潰瘍の不安

十二指腸潰瘍の抑うつ

神経症の緊張

神経症の不安

神経症の抑うつ

心身症の身体症候

心身症の緊張

心身症の不安

心身症の抑うつ

うつ病の緊張

うつ病の不安

 

<副作用>

眠気、ふらつき、眩暈、歩行失調、頭痛、多幸症、血圧低下、悪心、便秘、口渇、過敏症、薬物依存、痙攣発作、譫妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想、離脱症状、刺激興奮、錯乱、呼吸抑制、発疹、倦怠感、脱力感、筋緊張低下症状、黄疸、顆粒球減少、白血球減少、光線過敏症、浮腫

 

 

●ロラゼパム錠0.5mg「サワイ」(ロラゼパム)

ベンゾジアゼピン系抗不安薬

脳の興奮などを抑えることで不安、緊張、不眠などを改善する薬

 

<効能・効果> ※註

自律神経失調症の抑うつ

自律神経失調症の身体症候

自律神経失調症の不安

自律神経失調症の緊張

神経症の不安

神経症の抑うつ

神経症の緊張

心臓神経症の不安

心身症の抑うつ

心臓神経症の身体症候

心臓神経症の抑うつ

心身症の不安

心身症の身体症候

心身症の緊張

心臓神経症の緊張

 

<副作用>

呼吸抑制、錯乱、刺激興奮、浮腫、不眠、悪心、胃部不快感、胃部膨満感、嘔吐、過敏症、肝機能異常、痙攣発作、血圧低下、下痢、眩暈、幻覚、倦怠感、口渇、呼吸困難、舌のもつれ、上腹部痛、食欲不振、振戦、頭重、頭痛、譫妄、そう痒感、立ちくらみ、脱力感、動悸、頭部圧迫感、眠気、発疹、不安、複視、ふらつき、便秘、歩行失調、耳鳴、霧視、妄想、薬物依存、離脱症状、胸焼け、血管性浮腫

 

 

●レスミット錠2(メダゼパム)

ベンゾジアゼピン系抗不安薬

脳の興奮などを抑えることで不安、緊張、不眠などを改善する薬

 

<副作用>

ふらつき、眩暈、過敏症、発疹、歩行失調、頭重、食欲不振、便秘、下痢、悪心、嘔吐、譫妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想、離脱症状、刺激興奮、錯乱、薬物依存、痙攣発作、胸やけ、胃腸障害、口渇、筋弛緩、易疲労感、筋緊張低下症状、尿蛋白、眠気、気分昂揚感、調節障害、しびれ、浅眠多夢、言語障害、黄疸、Al-P上昇、貧血、白血球減少、発汗、熱感、のぼせ、浮腫、性欲への影響、生理異常

 

 

 

【睡眠導入剤】

 

●ハルシオン(トリアゾラム)

ベンゾジアゼピン系睡眠薬

脳内で神経興奮に関わるベンゾジアゼピン受容体(BZD受容体)を刺激して、脳の活動を抑えることで眠りやすくし、睡眠障害などを改善する薬

 

<副作用>

ふらつき、一過性前向性健忘、倦怠感、眠気、眩暈、頭痛、頭重、アナフィラキシー様症状、黄疸、肝炎、肝機能障害、眩暈、幻覚、健忘、口渇、呼吸抑制、ショック、精神症状、眠気、発疹、不安、中途覚醒時の出来事をおぼえていない、不快感、不眠、ふらつき、薬物依存、妄想、もうろう状態、離脱症状、転倒、魔夢、悪心、意識混濁、いらいら感、運動失調、嘔吐、過敏症、眼精疲労、協調運動失調、胸部圧迫感、筋緊張低下、筋緊張低下症状、痙攣発作、激越、血圧降下、血圧上昇、下痢、言語障害、見当識障害、攻撃性、呼吸困難、錯乱、散瞳、視覚異常、刺激興奮、舌のもつれ、羞明、食欲不振、心窩部不快感、振戦、譫妄、そう痒、多幸症、脱力感、多夢、炭酸ガスナルコーシス、知覚減退、鎮静、動悸、尿失禁、尿閉、皮下出血、疲労、腹痛、便失禁、便秘、味覚変化、耳鳴、霧視、夢遊症状、血管性浮腫

 

 

●ユーロジン(エスタゾラム)

ベンゾジアゼピン系睡眠薬

脳内で神経興奮に関わるベンゾジアゼピン受容体(BZD受容体)を刺激して、脳の活動を抑えることで眠りやすくし、睡眠障害などを改善する薬

 

<副作用>

ふらつき、眠気、悪心、過敏症、筋緊張低下症状、血圧低下、眩暈感、倦怠感、構音障害、口渇、頭重、頭痛、そう痒感、脱力感、白血球減少、発疹、発揚状態、貧血、不快感、歩行失調、BUN上昇、GOT上昇、GPT上昇、覚醒遅延傾向、奇異反応、筋緊張低下、痙攣、口内苦味感、呼吸抑制、錯乱、刺激興奮、譫妄、炭酸ガスナルコーシス、動悸、ALT上昇、AST上昇、浮腫、無顆粒球症、もうろう状態、薬物依存、離脱症状、一過性前向性健忘

 

 

●レンドルミン(ブロチゾラム)

ベンゾジアゼピン系睡眠薬

脳内で神経興奮に関わるベンゾジアゼピン受容体(BZD受容体)を刺激して、脳の活動を抑えることで眠りやすくし、睡眠障害などを改善する薬

 

<副作用>

だるさ、ふらつき、倦怠感、残眠感、眠気、眩暈、頭痛、頭重感、黄疸、肝機能障害、興奮、呼吸抑制、不穏、もうろう状態、一過性前向性健忘、悪心、悪夢、いらいら感、嘔気、下肢痙攣、過敏症、気分不快、下痢、幻覚、口渇、紅斑、食欲不振、振戦、譫妄、立ちくらみ、尿失禁、発疹、発熱、貧血、不安、不眠、味覚異常、脈拍数増加、薬物依存、離脱症状

 

<重要な基本的注意>

本剤の影響が翌朝以後に及び、眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、自動車の運転等の危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意する。

連用により薬物依存を生じることがあるので、漫然とした継続投与による長期使用を避ける(本剤の投与を継続する場合には、治療上の必要性を十分に検討する)。

 

 

●アモバン(ゾピクロン)

非ベンゾジアゼピン系睡眠薬(非BZD系睡眠薬)

脳の活動を抑えることで眠りやすくし、睡眠障害などを改善する薬

 

<副作用>

不快感、ふらつき、倦怠感、口渇、嘔気、眠気、眩暈、頭痛、頭重、アナフィラキシー、意識障害、肝機能障害、口中苦味、呼吸抑制、精神症状、赤血球減少、蛋白尿、白血球減少、ヘモグロビン減少、もうろう状態、一過性前向性健忘、Al-P上昇、GOT上昇、GPT上昇、転倒、悪夢、易刺激性、異常行動、胃部不快感、黄疸、過敏症、筋緊張低下、筋緊張低下症状、痙攣、痙攣発作、血管浮腫、血小板減少、幻覚、攻撃性、口内不快感、錯乱、消化不良、食欲不振、振戦、蕁麻疹、譫妄、そう痒症、脱力感、炭酸ガスナルコーシス、ALT上昇、AST上昇、発疹、中途覚醒時の出来事をおぼえていない、不眠、薬物依存、離脱症状、錯感覚、夢遊症状

 

※不眠に使うクスリの副作用に不眠があること自体、このクスリが不眠を治すどころか悪化させるものだという事が分かる。

 

<重大な副作用>

依存性:連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与する。連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、振戦、痙攣発作、不眠等の離脱症状が現れることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行う。

 

<重要な基本的注意>

連用により薬物依存を生じることがあるので、漫然とした継続投与による長期使用を避ける(本剤の投与を継続する場合には、治療上の必要性を十分に検討する)。

 

 

●マイスリー(ゾルピデム酒石酸塩)

非ベンゾジアゼピン系睡眠薬(非BZD系睡眠薬

脳の活動を抑えることで眠りやすくし、睡眠障害などを改善する薬

 

<副作用>

ふらつき、一過性前向性健忘、眠気、肝機能障害、もうろう状態、倦怠感、健忘、悪心、意識障害、残眠感、精神症状、離脱症状、頭痛、転倒、悪夢、意識障害、いらいら感、黄疸、嘔吐、下肢脱力感、過敏症、気分高揚、眩暈、口渇、呼吸抑制、錯乱、食欲不振、頭重感、譫妄、そう痒感、蛋白尿、動悸、白血球減少、白血球増多、発疹、疲労、複視、不安、不快感、腹痛、もうろう状態、離脱症状、夢遊症状、途中覚醒時の出来事を覚えていない、服薬後入眠までの出来事を覚えていない、反跳性不眠、Al-P上昇、GOT上昇、GPT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、筋痙攣、痙攣、下痢、幻覚、興奮、骨折、しびれ感、食欲亢進、視力障害、振戦、意識レベル低下、炭酸ガスナルコーシス、ALT上昇、AST上昇、味覚異常、霧視、薬物依存、夢遊症状、錯視、脱抑制、口の錯感覚

 

 

●ルネスタ(エスゾピクロン)

非ベンゾジアゼピン系睡眠薬(非BZD系睡眠薬)

脳の活動を抑えることで眠りやすくし、睡眠障害などを改善する薬

 

<副作用>

不安、傾眠、味覚異常、異常な夢、頭痛、悪心、浮動性眩暈、肝機能障害、錯乱、悪心、悪夢、アナフィラキシー様症状、意識障害、下痢、倦怠感、口渇、口内乾燥、呼吸抑制、錯乱状態、湿疹、ショック、精神症状、意識レベル低下、ビリルビン上昇、便秘、もうろう状態、注意力障害、口腔内不快感、尿中ブドウ糖陽性、尿中血陽性、一過性前向性健忘、うつ病、Al-P上昇、GOT上昇、GPT上昇、γ-GTP上昇、異常行動、黄疸、嘔吐、過敏症、記憶障害、筋肉痛、激越、血管浮腫、幻覚、攻撃性、高血圧、興奮、思考異常、胃不調、消化不良、神経過敏、蕁麻疹、譫妄、そう痒症、炭酸ガスナルコーシス、ALT上昇、AST上昇、背部痛、発疹、中途覚醒時の出来事をおぼえていない、片頭痛、末梢性浮腫、薬物依存、離脱症状、リビドー減退、錯感覚、感情不安定、夢遊症状、反跳性不眠

 

 

 

【睡眠改善薬】(アレルギーのクスリである抗ヒスタミン剤の副作用を利用したもの)

 

●ドリエル(ジフェンヒドラミン塩酸塩)

 

<副作用>

発疹・発赤、かゆみ、胃痛、吐き気・嘔吐、食欲不振、めまい、頭痛、起床時の頭重感、昼間の眠気、気分不快、神経過敏、一時的な意識障害(注意力の低下、ねぼけ様症状、判断力の低下、言動の異常等)、動悸、排尿困難、倦怠感、口のかわき、下痢

 

 

 

【抗精神病薬】

 

●リスパダール(リスペリドン)

非定型抗精神病薬(ドパミン・セロトニン拮抗薬)

脳内のドパミンD2受容体やセロトニン5-HT2受容体などの拮抗作用により、幻覚、妄想、感情や意欲の障害などを改善する薬

 

<効能・効果>

統合失調症、小児期の自閉スペクトラム症の易刺激性

 

<副作用>

感染、便秘、倦怠感、傾眠、易刺激性、浮腫、不安、嘔吐、悪心、振戦、疼痛、痙攣、眩暈、緊張、胸痛、頻脈、よだれ、アカシジア、ジスキネジー、不整脈、不眠症、不随意運動、低血圧、低血糖、体重増加、口渇、呼吸困難、咽頭炎、妄想、心室性期外収縮、意識障害、横紋筋融解症、流涎過多、無動、発熱、白血球減少、筋固縮、筋肉痛、肝機能障害、肺炎、腹部膨満、頭痛、頻尿、食欲不振、食欲亢進、高プロラクチン血症、転倒、総蛋白減少、胃炎、胃不快感、インフルエンザ、嚥下困難、嚥下障害、黄疸、肝機能異常、眼球回転発作、眼調節障害、顔面浮腫、記憶障害、気管支炎、気分不良、急性腎不全、胸部不快感、起立性低血圧、筋肉痛、筋力低下、筋攣縮、錐体外路障害、激越、血圧低下、血圧変動、月経障害、血小板減少症、下痢、幻覚、構音障害、口渇、高血圧、高血糖、構語障害、高脂血症、口内乾燥、高熱が持続、紅斑、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、関節硬直、呼吸困難、錯乱状態、眼瞼痙攣、自殺企図、舌のもつれ、湿疹、しびれ感、嗜眠、射精障害、循環虚脱、消化不良、上室性期外収縮、上腹部痛、静脈血栓症、食欲減退、食欲不振、徐脈、視力低下、腎機能低下、心電図異常、心房細動、睡眠障害、精神症状、意識レベル低下、躁病、体重減少、多汗症、立ちくらみ、脱水症状、脱力感、潮紅、腸管麻痺、鎮静、低血圧、てんかん、動悸、洞性頻脈、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、頭部不快感、尿失禁、乳汁漏出症、尿閉、脳血管障害、徘徊、肺塞栓症、排尿困難、パーキンソニズム、発汗、白血球数減少、白血球増加、発疹、皮膚そう痒症、鼻閉、疲労、貧血、頻尿、腹痛、腹部膨満、ふらつき、ヘマトクリット減少、房室ブロック、歩行障害、末梢性浮腫、麻痺性イレウス、ミオグロビン尿、味覚異常、無月経、無顆粒球症、無動緘黙、無力症、多飲症、口周部不随意運動、悪性症候群、血小板数減少、錯感覚、白血球数増加、末梢冷感、強度筋強剛、血中ブドウ糖増加、遅発性ジスキネジー、右脚ブロック、リビドー亢進、被害妄想、持続勃起症、注意力障害、血中トリグリセリド増加、血中クレアチニン増加、血中尿素増加、多飲、会話障害、尿中蛋白陽性、鼻咽頭炎、好酸球数増加、皮膚過角化、血中ナトリウム減少、精神運動亢進、グリコヘモグロビン増加、不規則月経、運動低下、ジストニー、不活発、仮面状顔貌、血中プロラクチン増加、斜頚、転落、唾液欠乏、うつ病、抑うつ症状、GOT上昇、GPT上昇、転倒、γ-GTP上昇、悪夢、アナフィラキシー反応、息切れ、意識消失、著しい便秘、胃腸炎、運動障害、悪寒、肝酵素上昇、過敏症、眼脂、関節痛、皮膚病変、皮膚変色、希発月経、起立性低血圧、頚部痛、血管浮腫、月経遅延、血栓塞栓症、結膜炎、口唇炎、好中球減少症、高尿酸血症、呼吸障害、錯乱、ざ瘡、四肢痛、姿勢異常、耳痛、失神、頭部粃糠疹、羞明、筋骨格痛、女性化乳房、脂漏性皮膚炎、神経過敏、蕁麻疹、膵炎、水中毒、睡眠時無呼吸症候群、咳嗽、嚥下性肺炎、過換気、意識レベル低下、喘鳴、高張尿、多尿、中耳炎、鎮静、腸閉塞、低血糖症状、低浸透圧血症、低体温、低ナトリウム血症、洞性徐脈、ALT上昇、糖尿病悪化、AST上昇、尿中ナトリウム排泄量増加、尿糖陽性、歯痛、背部痛、蜂巣炎、鼻炎、鼻出血、皮下組織膿瘍、皮膚乾燥、冷汗、鼻漏、血中ミオグロビン上昇、副鼻腔炎、平衡障害、扁桃炎、便失禁、膀胱炎、耳鳴、霧視、眼充血、リビドー減退、ラ音、緑内障、尿中ミオグロビン上昇、四肢疼痛、腹部弛緩、末梢循環不全、悪性症候群、血清CPK上昇、乳房腫大、舌腫脹、ウイルス感染、脱毛症、筋痙縮、勃起不全、尿路感染、皮膚水疱、Syndrome malin、眼乾燥、網膜動脈閉塞、血清CK上昇、回転性眩暈、γ-GTP増加、協調運動異常、流涙増加、深部静脈血栓症、気道感染、左脚ブロック、ALT増加、AST増加、GOT増加、GPT増加、LDH増加、高血糖悪化、発声障害、爪真菌症、Al-P増加、悪心を不顕性化、嘔吐を不顕性化、血中尿酸増加、気力低下、インフルエンザ様疾患、心電図QT延長、CK増加、CPK増加、術中虹彩緊張低下症候群、筋骨格系胸痛、尿中血陽性、耳感染、過眠症、膣分泌物異常、乳房不快感、性機能不全、処置疼痛、眼感染、引っかき傷、弓なり緊張、限局性感染、口腔咽頭痛、末梢性ニューロパチー、ダニ皮膚炎、薬剤離脱症候群、刺激無反応、眼瞼縁痂皮、情動鈍麻、糞塊充塞、無オルガズム症、乳房分泌、肺うっ血、気道うっ血、副鼻腔うっ血、腸内容物うっ滞

 

 

●リスペリドン内用液1mg/mL「ヨシトミ」(リスペリドン)

非定型抗精神病薬(ドパミン・セロトニン拮抗薬)

脳内のドパミンD2受容体やセロトニン5-HT2受容体などの拮抗作用により、幻覚、妄想、感情や意欲の障害などを改善する薬

 

<効能・効果> ※註

統合失調症

 

<副作用>

感染、浮腫、低血糖、嘔吐、悪心、意識障害、横紋筋融解症、疼痛、痙攣、緊張、胸痛、頻脈、咽頭炎、インフルエンザ、黄疸、肝機能障害、急性腎不全、筋肉痛、傾眠、眩暈、倦怠感、口渇、高血糖、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、呼吸困難、無動、静脈血栓症、食欲不振、徐脈、心室性期外収縮、振戦、頭痛、脱力感、腸管麻痺、低血圧、糖尿病性昏睡、糖尿病性ケトアシドーシス、脳血管障害、肺炎、肺塞栓症、白血球減少、発熱、頻尿、腹部膨満、不随意運動、不整脈、便秘、麻痺性イレウス、無顆粒球症、妄想、ジスキネジー、持続勃起症、多飲、転倒、アカシジア、悪夢、アナフィラキシー反応、総蛋白減少、胃炎、息切れ、意識消失、易刺激性、胃腸炎、著しい便秘、胃不快感、運動障害、嚥下困難、嚥下障害、悪寒、肝酵素上昇、過敏症、肝機能異常、眼球回転発作、眼脂、関節痛、眼調節障害、皮膚病変、皮膚変色、顔面浮腫、記憶障害、気管支炎、希発月経、気分不良、胸部不快感、起立性低血圧、筋攣縮、筋力低下、錐体外路障害、頚部痛、激越、血圧低下、血圧変動、血管浮腫、月経障害、月経遅延、血小板減少症、血栓塞栓症、結膜炎、下痢、幻覚、構音障害、高血圧、構語障害、高脂血症、口唇炎、好中球減少症、高尿酸血症、口内乾燥、高熱が持続、紅斑、高プロラクチン血症、関節硬直、呼吸障害、錯乱、ざ瘡、錯乱状態、眼瞼痙攣、自殺企図、四肢痛、姿勢異常、耳痛、舌のもつれ、失神、湿疹、しびれ感、嗜眠、射精障害、頭部粃糠疹、羞明、筋骨格痛、循環虚脱、消化不良、上室性期外収縮、上腹部痛、食欲減退、食欲亢進、女性化乳房、視力低下、脂漏性皮膚炎、腎機能低下、神経過敏、心電図異常、心房細動、蕁麻疹、膵炎、水中毒、睡眠障害、睡眠時無呼吸症候群、精神症状、咳嗽、嚥下性肺炎、意識レベル低下、過換気、喘鳴、躁病、体重減少、体重増加、高張尿、多汗症、立ちくらみ、脱水症状、多尿、中耳炎、潮紅、腸閉塞、鎮静、低血糖症状、低体温、低浸透圧血症、低ナトリウム血症、てんかん、動悸、洞性徐脈、洞性頻脈、糖尿病悪化、頭部不快感、乳汁漏出症、尿失禁、尿中ナトリウム排泄量増加、尿糖陽性、尿閉、徘徊、歯痛、排尿困難、背部痛、パーキンソニズム、蜂巣炎、発汗、白血球数減少、白血球増加、発疹、鼻炎、皮下組織膿瘍、鼻出血、皮膚乾燥、皮膚そう痒症、冷汗、鼻閉、疲労、鼻漏、貧血、不安、血中ミオグロビン上昇、腹痛、副鼻腔炎、不眠症、ふらつき、平衡障害、ヘマトクリット減少、便失禁、扁桃炎、膀胱炎、房室ブロック、歩行障害、末梢性浮腫、ミオグロビン尿、味覚異常、耳鳴、無月経、霧視、無動緘黙、無力症、眼充血、多飲症、ラ音、リビドー減退、緑内障、尿中ミオグロビン上昇、口周部不随意運動、腹部弛緩、四肢疼痛、末梢循環不全、悪性症候群、血小板数減少、錯感覚、舌腫脹、乳房腫大、白血球数増加、ウイルス感染、脱毛症、筋痙縮、勃起不全、尿路感染、皮膚水疱、末梢冷感、眼乾燥、網膜動脈閉塞、流涎過多、筋固縮、回転性眩暈、協調運動異常、強度筋強剛、流涙増加、血中ブドウ糖増加、深部静脈血栓症、遅発性ジスキネジー、リビドー亢進、右脚ブロック、気道感染、左脚ブロック、被害妄想、注意力障害、血中クレアチニン増加、血中トリグリセリド増加、血中尿素増加、高血糖悪化、発声障害、爪真菌症、会話障害、悪心を不顕性化、嘔吐を不顕性化、血中尿酸増加、尿中蛋白陽性、鼻咽頭炎、好酸球数増加、気力低下、インフルエンザ様疾患、皮膚過角化、血中ナトリウム減少、精神運動亢進、グリコヘモグロビン増加、術中虹彩緊張低下症候群、不規則月経、筋骨格系胸痛、尿中血陽性、耳感染、運動低下、ジストニー、過眠症、膣分泌物異常、乳房不快感、性機能不全、処置疼痛、不活発、眼感染、よだれ、引っかき傷、仮面状顔貌、血中プロラクチン増加、弓なり緊張、限局性感染、口腔咽頭痛、斜頚、転落、末梢性ニューロパチー、薬剤離脱症候群、ダニ皮膚炎、眼瞼縁痂皮、刺激無反応、情動鈍麻、唾液欠乏、糞塊充塞、無オルガズム症、乳房分泌、うつ病、抑うつ症状、気道うっ血、肺うっ血、副鼻腔うっ血、腸内容物うっ滞

 

 

●エビリファイ(アリピプラゾール)

非定型抗精神病薬(ドパミンD2受容体部分作動薬)

脳内のドパミン受容体やセロトニン受容体への作用により、幻覚、妄想、感情や意欲の障害などを改善する薬

 

<効能・効果>

統合失調症、双極性障害の躁症状の改善、小児期の自閉スペクトラム症の易刺激性、うつ状態、うつ病

 

<副作用>

振戦、傾眠、アカシジア、不安、不眠、体重増加、悪心、流涎、痙攣、便秘、倦怠感、嘔吐、浮腫、白血球減少、神経過敏、筋強剛、筋緊張、脱力感、腸炎、頭痛、食欲不振、うつ病、コレステロール上昇、コレステロール低下、ジスキネジー、ジストニア、プロラクチン低下、不随意運動、低血圧、低血糖、体重減少、双極性障害、口渇、多尿、寡動、横紋筋融解症、熱感、発熱、筋緊張異常、胃炎、胸痛、腸管麻痺、腹部膨満、頻尿、頻脈、食欲亢進、麻痺性イレウス、CPK上昇、GPT上昇、転倒、アナフィラキシー、総蛋白減少、意識障害、著しい便秘、胃腸炎、咽喉頭症状、咽頭炎、嚥下困難、嚥下障害、悪寒、肩こり、過敏症、体のこわばり、肝機能障害、眼球回転発作、眼球挙上、眼瞼下垂、関節痛、眼調節障害、眼痛、顔面浮腫、期外収縮、気管支炎、気管支痙攣、気分不良、舌麻痺、急性腎不全、胸痛、起立性低血圧、カリウム上昇、筋痛、口のもつれ、クレアチニン上昇、頚部痛、激越、血圧変動、総蛋白上昇、光線過敏性反応、月経異常、血小板増多、血小板減少、好中球増多、単球減少、血尿、下痢、眩暈、幻覚、健忘、好塩基球増多、構音障害、口渇、攻撃的反応、高血圧、高血糖、好酸球増多、高脂血症、口唇炎、口唇腫脹、好中球減少、口内炎、高尿酸血症、高熱が持続、紅斑、興奮、呼吸困難、昏迷、酒さ、挫傷、錯乱、ざ瘡、自殺企図、四肢痛、脂質代謝障害、失神、湿疹、脂肪肝、嗜眠、灼熱感、射精障害、しゃっくり、羞明、ヘマトクリット値上昇、循環虚脱、消化不良、焦燥、静脈血栓症、徐脈、視力障害、心悸亢進、腎機能低下、神経症、心電図異常、水中毒、睡眠障害、性器出血、精神症状、もやもや感、赤血球増多、赤血球減少、譫妄、総ビリルビン上昇、そう痒症、皮膚剥脱、体重減少、多汗、十二指腸炎、脱水症状、多尿、知覚減退、蛋白尿、鎮静、単球増多、ALT上昇、疼痛、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、トリグリセリド上昇、尿ウロビリノーゲン上昇、尿潜血、尿沈渣異常、尿閉、尿糖、寝汗、尿量減少、膿瘍、肺塞栓症、排尿障害、背部痛、パーキンソン症候群、発汗、白血球増加、白血球増多、発疹、鼻炎、鼻出血、皮膚炎、皮膚乾燥、糜爛性胃炎、疲労、頻尿、貧血、頻脈、血中ミオグロビン上昇、腹痛、アルブミン低下、片頭痛、ヘモグロビン低下、歩行異常、膀胱炎、ほてり、末梢神経障害、末梢性浮腫、ミオグロビン尿、味覚異常、無顆粒球症、耳鳴、無動緘黙、霧視、多飲症、妄想、流産、リビドー減退、リンパ球減少、リンパ球増多、尿中ミオグロビン上昇、口周部不随意運動、腹部弛緩、プロラクチン上昇、ヘマトクリット値低下、鼻乾燥、悪性症候群、独語、錯感覚、カリウム低下、脂漏、持続勃起、筋痙縮、好酸球減少、躁病反応、握力低下、勃起不全、異常思考、末梢冷感、CK上昇、アルブミン上昇、感情不安定、眼乾燥、男性型多毛症、クロル上昇、ナトリウム上昇、ナトリウム低下、クロル低下、総ビリルビン低下、強度筋強剛、好塩基球減少、遅発性ジスキネジー、リビドー亢進、トリグリセリド低下、四肢不快感、注意力障害、眼異常感、多飲、皮膚色素沈着障害、気力低下、胃食道逆流性疾患、血中尿素減少、グロブリン分画異常、ヘモグロビン上昇、リン脂質低下、拒食、歯ぎしり、血中尿酸減少、尿比重上昇、尿ビリルビン上昇、尿比重低下、認知症、乾皮症、顔面痙攣、歯周病、薬剤離脱症候群、睡眠時驚愕、パニック反応、腸内容物うっ滞、Al-P上昇、BUN上昇、CPK上昇、GOT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、QT延長、悪夢、息切れ、易刺激性、嚥下障害、黄疸、顎痛、肝炎、記憶障害、狭心症、筋攣縮、錐体外路障害、乳頭痛、血管浮腫、尿中NAG上昇、血栓塞栓症、興奮、自殺企図、嗜眠、焦燥、蕁麻疹、膵炎、錐体外路症状、嚥下性肺炎、代謝異常、脱毛、低血糖症状、低体温、AST上昇、乳腺炎、A/G低下、尿失禁、肺炎、歯肉痛、反射亢進、冷汗、貧血、薬物過敏症、流産、四肢疼痛、血清CPK上昇、卵巣障害、CK上昇、BUN低下、HDL-コレステロール低下、血清CK上昇、CK低下、深部静脈血栓症、CPK低下、眼のチカチカ、LDH低下、Al-P低下、舌障害、関節脱臼、A/G上昇、HDL-コレステロール上昇、血中ブドウ糖変動、多食、血中甲状腺刺激ホルモン増加、病的賭博、皮膚真菌感染、強迫性購買、衝動制御障害、病的性欲亢進、夢遊症、無オルガズム症、致命的経過、血中インスリン増加、びくびく感、外陰膣乾燥、暴食、ケトン尿、歯牙破折、起立血圧異常

 

 

●オランザピンOD錠5mg「明治」(オランザピン)

非定型抗精神病薬(多元受容体作用抗精神病薬:MARTA)

神経伝達物質のドパミンやセロトニンなどの多種類の受容体に作用することで、幻覚、妄想、感情や意欲の障害などを改善する薬

 

<効能・効果> ※註

統合失調症

双極性障害の躁症状の改善

双極性障害のうつ症状の改善

 

 

<副作用>

糖尿病、意識障害、昏睡、浮腫、痙攣、発熱、肝機能障害、血栓、過敏症、低血糖、嘔吐、横紋筋融解症、発汗、発疹、白血球減少、脱力感、頻脈、意識障害、嘔気、黄疸、急性腎不全、胸痛、筋強剛、傾眠、激越、倦怠感、口渇、攻撃性、高血糖、構語障害、好酸球増多、静脈血栓症、食欲不振、振戦、脱水症、腸管麻痺、鎮静、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、肺塞栓症、白血球増加、頻尿、腹部膨満、不随意運動、便秘、麻痺性イレウス、無顆粒球症、ジスキネジー、転倒、アカシジア、悪心、胃潰瘍、胃炎、息切れ、易刺激性、意識喪失、著しい便秘、胃不快感、違和感、ウロビリノーゲン陽性、運動減少、嚥下障害、肩こり、肝炎、眼球挙上、関節痛、顔面浮腫、記憶障害、起立性低血圧、カリウム上昇、筋肉痛、血圧上昇、血圧低下、血圧変動、血管浮腫、月経異常、血小板増多、血小板減少、好中球増多、単球減少、血栓塞栓症、下痢、眩暈、幻覚、離脱反応、健忘、構音障害、口角炎、高血圧、高脂血症、甲状腺機能亢進症、光線過敏症、好中球減少、高尿酸血症、高熱が持続、興奮、呼吸困難、呼吸抑制、骨折、グロブリン上昇、ジストニア、自殺企図、痔出血、舌の運動障害、しびれ感、小丘疹、循環虚脱、焦燥、食欲亢進、徐脈、腎盂炎、腎機能低下、心室性期外収縮、心房細動、蕁麻疹、膵炎、錐体外路症状、水中毒、頭重、頭痛、静座不能、性欲亢進、嚥下性肺炎、赤血球減少、赤血球増多、譫妄、躁状態、総ビリルビン上昇、そう痒症、代謝異常、体重減少、体重増加、立ちくらみ、脱水症状、多尿、蛋白尿、知覚過敏、乳房肥大、単球増多、低血圧、低血糖症状、低体温、動悸、動作緩慢、トリグリセリド上昇、乳汁分泌、尿失禁、尿糖、尿閉、尿沈渣異常、排尿障害、白血球増多、鼻出血、冷汗、鼻閉、貧血、頻脈、不安、血中ミオグロビン上昇、腹痛、アルブミン低下、不整脈、不眠、部分発作、ふらつき、ヘマトクリット値減少、ヘモグロビン減少、歩行異常、ほてり、ミオクロヌス発作、ミオグロビン尿、無動緘黙、妄想、もうろう状態、腰痛、脈拍変動、流涎、リンパ球減少、リンパ節腫脹、尿中ミオグロビン上昇、口周部不随意運動、四肢疼痛、腹部弛緩、異型リンパ球出現、プロラクチン上昇、悪性症候群、独語、黒色便、総蛋白低下、カリウム低下、コレステロール上昇、脱毛症、持続勃起、好酸球減少、霧視感、感覚鈍麻、クロル上昇、ナトリウム上昇、クロル低下、ナトリウム低下、総ビリルビン低下、強度筋強剛、脱抑制、深部静脈血栓症、遅発性ジスキネジー、ブラジキネジア、クレアチニン低下、トリグリセリド低下、プロラクチン低下、眼のチカチカ、悪性症候群様症状、吸引、空笑、パーキンソン病徴候、遅発性の重篤な過敏症状、多飲、会話障害、薬剤性過敏症症候群、強直間代性痙攣、ウイルス再活性化、下肢静止不能症候群、致命的経過、抑うつ状態、腸内容物うっ滞

 

 

 

【抗パーキンソン病薬】

 

●アキネトン(ビペリデン塩酸塩)

抗コリン薬(パーキンソン病治療薬)

抗コリン作用により、脳内のドパミン作用を強め、パーキンソン病における手足の震えなどの症状を改善する薬

 

<効能・効果> ※註

特発性パーキンソニズム

脳炎後パーキンソニズム

パーキンソニズム

動脈硬化性パーキンソニズム

中毒性パーキンソニズム

向精神薬投与によるパーキンソニズム

向精神薬投与によるジスキネジー<遅発性を除く>

向精神薬投与によるアカシジア

 

<副作用>

悪心、意識障害、胃部不快感、嚥下困難、嘔吐、過敏症、肝障害、眼調節障害、記憶障害、気分高揚、血圧上昇、血圧低下、血圧変動、下痢、幻覚、口渇、口内炎、錯乱、嗜眠、食欲不振、腎機能低下、精神錯乱、譫妄、尿閉、排尿困難、発汗、白血球増加、発疹、発熱、頻脈、不安、不随意運動、便秘、ミオグロビン尿、無動緘黙、悪性症候群、強度筋強剛

 

 

●ネオドパストン配合錠L100(レボドパ・カルビドパ水和物)

レボドパ製剤(パーキンソン病治療薬)

脳内に移行しドパミンへ変化し、パーキンソン病における手足の震えや筋肉のこわばりなどを改善する薬

 

<効能・効果>

パーキンソン症候群

パーキンソン病

 

<副作用>

不随意運動、悪心、食欲不振、嘔吐、起立性低血圧、不眠、焦燥感、歩行障害、傾眠、眩暈、倦怠感、抑うつ、Syndrome malin、高熱、意識障害、高度筋硬直、ショック状態、錯乱、幻覚、溶血性貧血、血小板減少、突発的睡眠、閉塞隅角緑内障、急激な眼圧上昇、霧視、眼痛、充血、頭痛、嘔気、胃潰瘍悪化、十二指腸潰瘍悪化、脱力感、味覚異常、不安感、口渇、便秘、腹部膨満感、腹部不快感、腹痛、下痢、排尿異常、心悸亢進、AST上昇、ALT上昇、のぼせ感、発汗、妄想、病的賭博、病的性欲亢進、ドパミン調節障害症候群、血圧上昇、筋肉痛、体重減少、痰の変色、口腔内粘膜の変色、汗の変色、尿の変色、便の変色、痰の黒色変色、口腔内粘膜の黒色変色、汗の黒色変色、尿の黒色変色、便の黒色変色、抗DNA抗体陽性、貧血、興奮、見当識喪失、振戦増強、しびれ感、胸やけ、唾液分泌過多、口内炎、嚥下障害、顆粒球減少、過敏症、発疹、不整脈、血圧低下、視覚異常、LDH上昇、Al-P上昇、浮腫、BUN上昇、脱毛、嗄声、唾液の変色、唾液の黒色変色

 

 

●トレリーフOD錠50mg(ゾニサミド)

レボドパ作用増強薬(パーキンソン病治療薬)

レボドパ製剤を併用している状況下で、脳内のドパミン放出促進作用などをあらわし、ドパミン作用を増強することでパーキンソン病における手足の震えや筋肉こわばりなどを改善する薬

 

<効能・効果>

パーキンソン病

 

<副作用>

眠気、食欲不振、ジスキネジー(不随意運動)、悪心、気力低下、眩暈、ふらつき、無気力、自発性低下、運動失調、嘔吐、幻覚、悪性症候群、無動無言、高度筋硬直、不随意運動、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、血清CK上昇、血清CPK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、血小板減少、妄想、錯乱、精神症状、発熱、意識障害、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、紅皮症、剥脱性皮膚炎、紅斑、水疱、糜爛、そう痒感、咽頭痛、眼充血、口内炎、過敏症症候群、発疹、リンパ節腫脹、肝機能障害、臓器障害、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化、再生不良性貧血、無顆粒球症、赤芽球癆、急性腎障害、間質性肺炎、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、黄疸、発汗減少、熱中症、体温上昇、顔面潮紅、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、重篤な肝機能障害、横紋筋融解症、筋肉痛、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、腎結石、尿路結石、腎疝痛、排尿痛、血尿、結晶尿、残尿感、乏尿、譫妄、脱力感、精神活動緩慢化、CK上昇、CPK上昇、頭痛、過敏症、貧血、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、頻尿、湿疹、抑うつ、睡眠障害、頭重、幻視、幻聴、不安、不穏、興奮、しびれ感、異常な夢、異常感、感覚異常、行動異常、自殺企図、血圧低下、動悸、起立性低血圧、血圧上昇、上室性期外収縮、心室性期外収縮、口渇、胃不快感、便秘、胸やけ、下痢、腹部不快感、腹部膨満感、胃炎、胃痛、流涎、嚥下障害、胃潰瘍、白血球減少、ヘモグロビン減少、赤血球減少、ヘマトクリット減少、顆粒球減少、Al-P上昇、LDH上昇、肝機能異常、BUN上昇、排尿障害、クレアチニン上昇、尿失禁、失禁、尿中蛋白陽性、体重減少、立ちくらみ、浮腫、倦怠感、視覚障害、脱水、四肢痛、転倒、打撲、骨折、腰痛、汗疹、トリグリセリド上昇、血中コレステロール上昇、血中尿酸上昇、血糖上昇、血中カリウム減少、気管支炎、脱毛、易刺激性、焦燥、記銘力低下、判断力低下、心気、妄想状態、精神病様症状、被害念慮、振戦、構音障害、平衡障害、複視、視覚異常、眼振、腹痛、胸部圧迫感、免疫グロブリン低下、IgA低下、IgG低下、味覚異常、代謝性アシドーシス、尿細管性アシドーシス、多形紅斑、不機嫌、離人症、眼痛、しゃっくり、蛋白尿、喘鳴、乳腺腫脹、抗核抗体陽性、血清カルシウム低下、高アンモニア血症

 

 

●スタレボ配合錠L100(レボドパ・カルビドパ水和物・エンタカポン)

COMT阻害薬

レボドパ製剤の効き目を高め、パーキンソン病における手足の震えや筋肉のこわばりなどを改善する薬

 

<効能・効果>

パーキンソン病

 

<副作用>

ジスキネジー、便秘、着色尿、悪心、貧血、ジストニー(筋肉の持続的な収縮によって異常に固定した姿勢およびその運動)、不眠症、不安、多汗症、悪夢、妄想、幻覚、傾眠、悪性症候群、高熱、意識障害、昏睡、運動症状、高度筋硬直、ミオクローヌス、振戦、不随意運動、精神状態変化、ショック状態、自律神経機能異常、頻脈、不安定血圧、横紋筋融解症、突発的睡眠、幻視、幻聴、錯乱、CK上昇、CPK上昇、急性腎不全、筋肉痛、脱力感、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、抑うつ、肝機能障害、胆汁うっ滞性肝炎、胃潰瘍悪化、十二指腸潰瘍悪化、溶血性貧血、血小板減少、閉塞隅角緑内障、急激な眼圧上昇、霧視、眼痛、充血、頭痛、嘔気、病的性欲亢進、異常な夢、浮動性眩暈、体位性眩暈、パーキンソニズム悪化、アップダウン現象、味覚異常、運動過多、上腹部痛、下痢、体重減少、胃不快感、食欲不振、嘔吐、レッチング、消化不良、胃炎、腹痛、AST増加、ALT増加、γ-GTP増加、尿潜血陽性、頻尿、BUN上昇、ヘモグロビン減少、白血球数減少、赤血球数減少、白血球数増加、ヘマトクリット減少、鉄欠乏性貧血、倦怠感、末梢性浮腫、口渇、関節痛、背部痛、筋痙攣、CK増加、CPK増加、LDH増加、Al-P増加、血圧低下、起立性低血圧、高血圧、転倒、呼吸困難、激越、発疹、紅斑性皮疹、斑状丘疹状皮疹、蕁麻疹、紫斑、皮膚変色、毛髪変色、髭変色、爪変色、汗変色、脱毛症、血管浮腫、浮腫、精神病、衝動制御障害、病的賭博、リビドー亢進、性欲過剰、易刺激性、失見当識、自殺企図、ドパミン調節障害症候群、失神、回転性眩暈、運動低下、オンオフ現象、精神的機能障害、記憶障害、認知症、感覚鈍麻、視力障害、鼓腸、大腸炎、腹部不快感、嚥下障害、食欲減退、口内乾燥、腹部膨満、流涎過多、口内炎、胃腸出血、心拍数不整、動悸、不整脈、虚血性心疾患、狭心症、心筋梗塞、尿閉、排尿異常、顆粒球数減少、疲労、無力症、歩行障害、胸痛、筋痙縮、細菌感染、尿路感染、血清鉄減少、血圧上昇、DNA抗体陽性、ほてり、発声障害、唾液変色、痰変色、口腔内粘膜変色、便変色

 

 

●ノウリアスト錠20mg(イストラデフィリン)

アデノシンA2A受容体拮抗薬

脳内の運動機能を低下させる物質の作用を抑え、パーキンソン病における運動機能低下などを改善する薬

 

<効能・効果>

パーキンソン病のウェアリングオフ現象の改善

 

<副作用>

ジスキネジー、便秘、傾眠、悪心、体重減少、不安、上室性期外収縮、心房細動、動悸、心筋梗塞、心室性期外収縮、幻視、幻覚、妄想、譫妄、不安障害、うつ悪化、抑うつ、被害妄想、幻聴、体感幻覚、躁病、激越、衝動制御障害、精神障害、胃食道逆流性疾患、胃炎、胃潰瘍、消化不良、腹部膨満、嘔吐、上腹部痛、胸部不快感、倦怠感、末梢性浮腫、口渇、歩行障害、肝機能異常、気管支炎、挫傷、血中CK増加、血中CPK増加、血中トリプシン増加、リパーゼ増加、尿中血陽性、尿中蛋白陽性、血中ブドウ糖増加、尿中ブドウ糖陽性、血中尿素増加、血中Al-P増加、血中アミラーゼ増加、AST増加、ALT増加、γ-GTP増加、LDH増加、血中ビリルビン増加、血圧上昇、心電図T波逆転、白血球数減少、食欲減退、四肢痛、背部痛、変形性脊椎症、姿勢異常、体位性眩暈、浮動性眩暈、頭痛、失神、ジストニー、振戦、不眠症、睡眠障害、頻尿、神経因性膀胱、咳嗽、蕁麻疹、湿疹、発疹、起立性低血圧、高血圧

 

 

 

【中枢神経興奮剤(精神刺激剤)】

 

●リタリン(メチルフェニデート塩酸塩)

精神刺激薬

<効能・効果>

ナルコプレシー

(昼間の耐えがたい眠気や、笑ったりびっくりすると全身の力が抜けてしまう情動脱力発作、寝入りばなに現れる金縛りのような症状である睡眠麻痺や、寝入りばなの夢体験による入眠時幻覚を主な症状とする慢性疾患)

 

<副作用>

口渇、発汗、頭痛、不安、不整脈、不眠、便秘、心悸亢進、性欲減退、排尿障害、注意集中困難、神経過敏、筋緊張、肝不全、胃部不快感、頭重、食欲不振、悪心、易怒、嘔吐、肝機能障害、関節痛、胸部圧迫感、血圧下降、血圧上昇、血小板減少、下痢、眩暈、幻覚、行為心迫、口内炎、焦燥、振戦、頭痛、眠気、発汗、発疹、発熱、頻脈、不快感、妄想、抑制、攻撃的、うつ状態、易疲労感、運動亢進、黄疸、嘔吐、過敏症、肝機能検査値異常、狭心症、急性肝不全、痙攣、血管炎、血管浮腫、血小板減少性紫斑、幻覚、倦怠感、紅斑、興奮、視調節障害、常同運動、心悸亢進、振戦、体重減少、脱毛、中毒性精神障害、脳梗塞、脳出血、脳血管障害、脳卒中、剥脱性皮膚炎、白血球減少、貧血、頻尿、頻脈、不機嫌、不整脈、不眠、霧視、悪性症候群、チック、舞踏病様症状、高度筋硬直、ジスキネジー

 

 

●コンサータ(メチルフェニデート塩酸塩)

注意欠陥・多動性障害(ADHD)治療薬

脳内の神経伝達機能を改善し、注意力の散漫や衝動的で落ち着きがないなどの症状を改善する薬

 

<副作用>

頭痛、食欲減退、不眠症、体重減少、悪心、チック、発熱、緊張、腹痛、不安、動悸、口渇、咽頭炎、期外収縮、痙攣、睡眠障害、肝不全、血圧上昇、頻脈、鼻炎、アトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎、怒り、易刺激性、胃腸炎、インフルエンザ、嘔吐、悪寒、肝機能異常、肝機能障害、関節痛、胸痛、胸部不快感、筋緊張、緊張性頭痛、筋痛、傾眠、痙攣、激越、血圧変動、血小板減少症、結膜充血、下痢、幻視、倦怠感、幻聴、攻撃性、高血圧、口内炎、口内乾燥、紅斑、呼吸困難、ざ瘡、四肢痛、耳痛、湿疹、消化不良、上室性期外収縮、上腹部痛、食欲亢進、徐脈、自律神経失調、ドライアイ、神経過敏、振戦、蕁麻疹、咳嗽、接触性皮膚炎、喘息、多汗症、多弁、蛋白尿、中耳炎、鎮静、動悸、難聴、尿潜血、麦粒腫、剥脱性皮膚炎、白血球数減少、発疹、歯肉腫脹、皮膚そう痒症、疲労、鼻漏、頻尿、頻脈、腹部不快感、腹部膨満、便秘、ほてり、発作、脈拍異常、無力症、妄想、リビドー減退、近視、気分動揺、錯感覚、抜毛、脱毛症、精巣上体炎、筋痙縮、勃起不全、感情不安定、回転性眩暈、浮動性眩暈、落ち着きのなさ、皮膚浸潤、異常便、ジスキネジー、好中球数減少、強い皮膚そう痒、血中ビリルビン増加、血中尿素増加、体重増加不良、気分変動、血中アミラーゼ増加、血中尿酸増加、無感情、鼻咽頭炎、好酸球数増加、眼そう痒症、咽頭紅斑、精神病性障害、拡張期血圧上昇、血糖増加、体位性眩暈、トリグリセリド増加、歯ぎしり、上気道炎症、広範囲皮膚潮紅、季節性アレルギー、過覚醒、足骨折、陰茎癒着、尿中ケトン体陽性、手骨折、ヘルペスウイルス感染、うつ病、抑うつ気分、QT延長、アナフィラキシー反応、異常高熱、咽喉頭疼痛、嘔吐、肝酵素上昇、狭心症、筋攣縮、急性肝不全、激越、血管炎、血小板減少性紫斑病、幻覚、高血圧、高熱、錯乱、錯乱状態、散瞳、視覚障害、失見当識、嗜眠、上室性頻脈、心室性期外収縮、振戦、水疱、躁病、潮紅、脳血管障害、脳出血、脳卒中、脳梗塞、白血球減少症、白血球数異常、汎血球減少症、複視、副鼻腔炎、霧視、レイノー現象、悪性症候群、血小板数減少、高度筋硬直、過敏症反応、心雑音、上気道感染、リビドー亢進、パニック発作、ALT増加、AST増加、GOT増加、GPT増加、持続勃起症、斑状皮疹、CK増加、CPK増加、精神運動亢進、涙ぐむ、大発作痙攣、表皮剥脱、耳介腫脹、異常Q波

 

 

●ストラテラ(アトモキセチン塩酸塩)

注意欠陥・多動性障害(ADHD)治療薬

脳内の神経伝達機能を改善し、注意力の散漫や衝動的で落ち着きがないなどの症状を改善する薬

 

<副作用>

傾眠、悪心、頭痛、食欲減退、口渇、腹痛、不眠症、体重減少、便秘、冷感、動悸、嘔吐、浮動性眩暈、蕁麻疹、アナフィラキシー、易刺激性、黄疸、悪寒、過敏症、感覚障害、肝機能障害、肝不全、胸痛、胸部不快感、激越、血圧上昇、月経困難症、結膜炎、下痢、幻覚、口渇、攻撃性、口内乾燥、失神、射精障害、消化不良、振戦、心拍数増加、蕁麻疹、睡眠障害、前立腺炎、そう痒症、多汗症、尿閉、排尿困難、発疹、皮膚炎、疲労、頻尿、頻脈、不安、ほてり、味覚異常、無力症、リビドー減退、チック、錯感覚、筋痙縮、勃起不全、末梢冷感、気分変化、感覚鈍麻、落ち着きのなさ、不快気分、体位性眩暈、不規則月経、生殖器痛、心拍数増加<20bpm以上>、血圧上昇<収縮期20mmHg以上・拡張期15mmHg以上>、早朝覚醒型不眠症、うつ病、抑うつ気分、血圧上昇、血管神経性浮腫、幻覚、鼓腸、散瞳、自殺念慮、射精不能、振戦、潮紅、頻脈、レイノー現象、敵意、肝機能検査値上昇、持続勃起、浮動性眩暈、尿意切迫、攻撃的行動、心電図QT延長、勃起時疼痛、精巣痛、びくびく感、オルガズム異常

 

※ストラテラをパキシルなどの抗うつ剤と併用した場合、心臓トラブルを引き起こす可能性があることを英国医薬品庁から警告されている。

パキシルやストラテラが自殺未遂、自殺念慮、攻撃性、敵意、反抗的行動、怒りを引き起こすと欧州医薬品審査庁医薬品委員会が危険性を警告している。

 

 

 

【アルツハイマー型・レビー小体型認知症治療剤】

 

●アリセプト(ドネペジル塩酸塩)

コリンエステラーゼ阻害薬

脳内の神経伝達物質(アセチルコリン)の量を増やしアルツハイマー病などにおける記憶障害などの症状の進行を遅らせる薬

 

<効能・効果>

アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制

レビー小体型認知症における認知症症状の進行抑制

 

<効能・効果に関連する使用上の注意>

本剤がアルツハイマー型認知症及びレビー小体型認知症の病態そのものの進行を抑制するという成績は得られていない。

 

<副作用>

振戦、錐体外路障害、ジスキネジー、ジストニア、不随意運動、姿勢異常、寡動、歩行異常、言語障害、運動失調、アミラーゼ上昇、十二指腸潰瘍、失神、心ブロック、急性腎障害、横紋筋融解症、肝機能障害、脳性発作、転倒、易怒性、嘔気、黄疸、嘔吐、過敏症、肝炎、急性膵炎、筋痛、痙攣、血圧上昇、血圧低下、血小板減少、下痢、眩暈、幻覚、倦怠感、攻撃性、興奮、呼吸困難、消化管出血、消化性潰瘍、上室性期外収縮、食欲不振、徐脈、心筋梗塞、心室性期外収縮、心室細動、心室頻拍、心不全、心ブロック、頭痛、譫妄、総コレステロール上昇、そう痒感、体重減少、脱力感、多動、てんかん、動悸、洞停止、洞不全症候群、洞房ブロック、トリグリセリド上昇、尿失禁、尿アミラーゼ上昇、眠気、脳血管障害、脳出血、徘徊、発汗、白血球減少、発疹、発熱、貧血、頻尿、不穏、腹痛、不眠、ヘマトクリット値減少、便秘、房室ブロック、むくみ、高度徐脈、妄想、流涎、十二指腸潰瘍穿孔、無感情、抑うつ、Al-P上昇、BUN上昇、CPK上昇、GOT上昇、GPT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、QT延長、悪夢、胃潰瘍、嚥下困難、嚥下障害、嘔吐、顔面紅潮、顔面浮腫、胸痛、筋肉痛、痙攣、血圧変動、昏迷、錯乱、縮瞳、腎機能低下、心停止、心房細動、躁状態、多弁、ALT上昇、洞房ブロック、突然死、AST上昇、尿閉、白血球増加、頻脈、血中ミオグロビン上昇、便失禁、房室ブロック、ミオグロビン尿、無動緘黙、流涎、尿中ミオグロビン上昇、悪性症候群、CK上昇、強度筋強剛、リビドー亢進

 

 

 

 

【気分安定薬】(気分調整薬、ムードスタビライザー)

 

●リーマス(炭酸リチウム)

気分安定薬(炭酸リチウム)

感情の高まりや行動を抑えることで躁病などの改善や抗うつ薬などの作用を補助する薬

 

<効能・効果>

躁病

躁うつ病の躁状態

 

<副作用>

口渇、眩暈、眠気、言語障害、頭痛、不眠、脳波異常、基礎波の徐波化、知覚異常、記憶障害、焦燥感、振戦、下痢、リチウム中毒、食欲低下、嘔気、嘔吐、消化器症状、傾眠、錯乱、中枢神経症状、運動障害、運動失調、運動機能症状、発熱、発汗、全身症状、急性腎障害、電解質異常、全身痙攣、ミオクローヌス、悪性症候群、Syndrome malin、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、筋肉障害、CK上昇、CPK上昇、横紋筋融解症、洞不全症候群、高度徐脈、腎性尿崩症、多飲、多尿、間質性腎炎、ネフローゼ症候群、甲状腺機能低下症、甲状腺炎、副甲状腺機能亢進症、意識障害、可逆性の認知症様症状、昏睡、周期性同期性放電、PSD、失禁、悪寒、耳鳴、食欲不振、胃部不快感、腹痛、便秘、唾液分泌過多、胃腸障害、心電図異常、血圧低下、不整脈、白血球増多、排尿困難、乏尿、頻尿、腎機能異常、甲状腺機能異常、血中TSH上昇、血中TSH低下、血中遊離T3上昇、血中遊離T3低下、血中遊離T4上昇、血中遊離T4低下、甲状腺131-I摂取率増加、TSH分泌反応増大、緊張亢進、緊張低下、腱反射亢進、筋攣縮、皮疹、肝機能異常、脱力感、倦怠感、浮腫、体重増加、体重減少、性欲減退、一過性暗点、ブラックアウト発作、情動不安、譫妄、末梢循環障害、蛋白尿、非中毒性甲状腺腫、粘液水腫、甲状腺中毒症、甲状腺中毒症状が増悪、運動過少、舞踏病様アテトーシス、頭蓋内圧亢進、皮膚そう痒感、毛嚢炎、下肢潰瘍、毛髪乾燥、粗毛化、脱毛、乾癬、乾癬悪化、血糖上昇、脱水、味覚異常、苦味

 

 

 

【抗てんかん薬】

 

●カルバマゼピン錠200mg「アメル」(カルバマゼピン)

脳内神経の過剰な興奮を抑えることで、てんかん、躁状態、三叉神経痛などを改善する薬

 

<効能・効果> ※註

てんかん性格

三叉神経痛

精神運動発作

躁病

てんかんの強直間代発作

てんかんの精神障害

てんかんの痙攣発作

てんかんの大発作

てんかんの全般痙攣発作

統合失調症の興奮状態

躁うつ病の躁状態

 

<副作用>

発熱、肝機能障害、発疹、貧血、過敏症、呼吸困難、好酸球増多、意識障害、浮腫、紅斑、関節痛、頭痛、悪心、アナフィラキシー、黄疸、嘔吐、洞機能不全、間質性肺炎、痙攣、血管浮腫、血小板減少、血栓塞栓症、倦怠感、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、徐脈、蕁麻疹、咳嗽、そう痒、脱力、低ナトリウム血症、発汗、白血球減少、白血球増加、皮膚症状、房室ブロック、無菌性髄膜炎、リンパ節腫脹、悪性症候群、うっ血性心不全、意識混濁、咽頭痛、陰部糜爛、運動失調、嚥下困難、喀痰、眼圧上昇、眼球回転発作、間質性腎炎、眼振、眼調節障害、肝脾腫、感冒様症状、顔面腫脹、記憶障害、丘疹、急性腎不全、巨赤芽球性貧血、筋痙攣、筋脱力、筋痛、クレアチニン上昇、激越、劇症肝炎、血圧上昇、血圧低下、血圧変動、血管炎、血清カルシウム低下、血栓性静脈炎、血尿、結膜炎、下痢、眩暈、言語障害、抗核抗体陽性、口渇、高血糖、口腔粘膜糜爛、甲状腺機能検査値異常、好酸球増多症、光線過敏症、口内炎、紅皮症、興奮、骨粗鬆症、骨軟化症、再生不良性貧血、錯乱、ざ瘡、刺激伝導障害、自殺企図、自殺念慮、紫斑、集中力低下、重篤な血液障害、重篤な腎障害、循環不全、猩紅熱様発疹、食欲不振、女性化乳房、腎機能低下、振戦、膵炎、水晶体混濁、頭重、舌炎、全身倦怠感、譫妄、そう痒症、体液貯留、体重増加、大腸炎、高張尿、立ちくらみ、脱毛、多毛、蛋白尿、知覚異常、注意力低下、中毒疹様発疹、聴覚異常、潮紅、聴力低下、鎮静、低血圧、低浸透圧血症、インポテンス、トリグリセリド上昇、乳汁漏出、尿中ナトリウム排泄量増加、尿閉、眠気、粘膜水疱、肺塞栓症、剥脱性皮膚炎、麻疹様発疹、白血球増多、アステリキシス、汎血球減少、反射運動能力低下、異常眼球運動、血清葉酸値低下、皮膚色素沈着、皮膚粘膜眼症候群、舞踏病アテトーゼ、頻尿、頻脈、複視、腹痛、不随意運動、不整脈、ふらつき、便秘、乏尿、ポルフィリン症、末梢神経炎、ミオグロビン尿、味覚異常、耳鳴、無顆粒球症、霧視、無動緘黙、眼充血、溶血性貧血、赤芽球癆、異型リンパ球出現、プロラクチン上昇、コレステロール上昇、項部硬直、爪変色、皮膚水疱、聴覚過敏、爪障害、強度筋強剛、深部静脈血栓症、爪変形、攻撃的行動、肝細胞性肝機能障害、混合型肝機能障害、遅発性の重篤な過敏症状、肉芽腫性肝機能障害、重篤な皮膚症状、中毒性表皮壊死融解症、過敏症症候群、鼻咽頭炎、ウイルス再活性化、口顔面ジスキネジー、音程変化、幻覚<視覚>、幻覚<聴覚>、肺野浸潤影、臓器障害、多形結節性紅斑、麻痺症状、免疫グロブリン低下、網状赤血球増加症、蝶形紅斑、急性汎発性発疹性膿疱症、苔癬様角化症、口唇糜爛、爪甲脱落症、多数の小膿疱、抑うつ、胆汁うっ滞性肝機能障害

 

 

●テグレトール(カルバマゼピン)

カルバマゼピン製剤

脳内神経の過剰な興奮を抑えることで、てんかん、躁状態、三叉神経痛などを改善する薬

 

<効能・効果>

てんかん性格

三叉神経痛

精神運動発作

躁病

てんかんの痙攣発作

てんかんの強直間代発作

てんかんの精神障害

てんかんの全般痙攣発作

てんかんの大発作

統合失調症の興奮状態

躁うつ病の躁状態

 

<副作用>

眠気、眩暈、ふらつき、γ-GTP上昇、Al-P上昇、ALT上昇、運動失調、脱力、頭重、立ちくらみ、口渇、発疹、頭痛、白血球減少、再生不良性貧血、貧血、汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、赤芽球癆、血小板減少、重篤な血液障害、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、急性汎発性発疹性膿疱症、紅皮症、剥脱性皮膚炎、重篤な皮膚症状、皮膚症状、発熱、眼充血、顔面腫脹、口唇糜爛、口腔粘膜糜爛、陰部糜爛、皮膚水疱、粘膜水疱、多数の小膿疱、紅斑、咽頭痛、そう痒、全身倦怠感、SLE様症状、蝶形紅斑、関節痛、抗核抗体陽性、過敏症症候群、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、肝脾腫、肝機能障害、臓器障害、遅発性の重篤な過敏症状、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化、黄疸、胆汁うっ滞性肝機能障害、肝細胞性肝機能障害、混合型肝機能障害、肉芽腫性肝機能障害、劇症肝炎、急性腎不全、間質性腎炎、重篤な腎障害、PIE症候群、間質性肺炎、咳嗽、呼吸困難、喀痰、肺野浸潤影、血栓塞栓症、肺塞栓症、深部静脈血栓症、血栓性静脈炎、アナフィラキシー、蕁麻疹、血管浮腫、循環不全、低血圧、うっ血性心不全、房室ブロック、洞機能不全、徐脈、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量増加、高張尿、痙攣、意識障害、無菌性髄膜炎、項部硬直、悪心、嘔吐、意識混濁、悪性症候群、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、血清CK上昇、血清CPK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、倦怠感、浮腫、猩紅熱様発疹、麻疹様発疹、中毒疹様発疹、そう痒症、筋脱力、AST上昇、蛋白尿、BUN上昇、クレアチニン上昇、注意力低下、集中力低下、反射運動能力低下、抑うつ、興奮、不随意運動、振戦、アステリキシス、言語障害、複視、霧視、血圧低下、食欲不振、便秘、下痢、味覚異常、体重増加、過敏症、CK上昇、CPK上昇、血管炎、皮膚色素沈着、ざ瘡、丘疹、多形結節性紅斑、紫斑、多毛、苔癬様角化症、爪障害、爪甲脱落症、爪変形、爪変色、ポルフィリン症、巨赤芽球性貧血、白血球増多、好酸球増多症、網状赤血球増加症、乏尿、尿閉、血尿、幻覚<視覚>、幻覚<聴覚>、譫妄、知覚異常、インポテンス、末梢神経炎、口顔面ジスキネジー、舞踏病アテトーゼ、麻痺症状、攻撃的行動、激越、鎮静、記憶障害、異常眼球運動、眼球回転発作、水晶体混濁、結膜炎、眼圧上昇、不整脈、刺激伝導障害、膵炎、口内炎、舌炎、腹痛、大腸炎、ビタミンD・カルシウム代謝異常、血清カルシウム低下、甲状腺機能検査値異常、T4値低下、血清葉酸値低下、女性化乳房、乳汁漏出、プロラクチン上昇、骨軟化症、骨粗鬆症、高血糖、聴覚異常、耳鳴、聴覚過敏、聴力低下、音程変化、脱毛、コレステロール上昇、トリグリセリド上昇、体液貯留、免疫グロブリン低下、IgA低下、IgG低下、CRP上昇、光線過敏症、潮紅、筋痙攣、筋痛、頻尿、錯乱、眼調節障害、眼振、血圧上昇、感冒様症状、鼻咽頭炎

 

 

●リボトリール錠0.5mg(クロナゼパム)

ベンゾジアゼピン系抗てんかん薬

脳内のベンゾジアゼピン受容体に作用し神経の興奮を抑制することで、てんかんなどによるけいれん発作や意識消失などの症状を抑える薬

 

<副作用>

眠気、ふらつき、喘鳴、興奮、眩暈、運動失調、神経過敏、不機嫌、無気力、情動不安定、筋緊張低下、薬物依存、痙攣発作、譫妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想、離脱症状、刺激興奮、錯乱、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、呼吸抑制、睡眠中の多呼吸発作、頭痛、構音障害、寡動、活動低下、運動抑制、運動過多、複視、唾液増加、流涎、食欲不振、悪心、嘔吐、尿失禁、発疹、脱力、倦怠感、意識障害、血小板減少、好酸球増多、過敏症状、性欲減退、頭重、もうろう感、注意力低下、しびれ、行動異常、歩行異常、筋緊張亢進、知覚異常、うつ状態、攻撃的反応、呼吸困難、気道分泌過多、喀痰増加、咳、目がかすむ、羞明、口渇、嚥下障害、口内炎、腹痛、便秘、下痢、吃逆、食欲亢進、排尿困難、白血球減少、貧血、Al-P上昇、LDH上昇、体重減少、疲労、ほてり、熱感、顔面潮紅、発熱、体重増加、いびき、月経不順

 

 

●ラミクタール(ラモトリギン)

ラモトリギン

興奮性神経伝達物質の放出を抑え神経の過剰な興奮を抑えることで、抗けいれん作用をあらわしたり気分の変動を抑える薬

 

<効能・効果>

強直間代発作

定型欠神発作

部分発作

二次性全般化発作

双極性障害の気分エピソードの再発・再燃抑制

Lennox-Gastaut症候群における全般発作

 

<副作用>

発疹、眩暈、胃腸障害、肝機能検査値異常、傾眠、嘔吐、嘔気、下痢、複視、貧血、脱毛、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、肝炎、黄疸、頭痛、肝機能障害、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、発熱、眼充血、顔面腫脹、口唇糜爛、口腔粘膜糜爛、陰部糜爛、皮膚水疱、粘膜水疱、紅斑、咽頭痛、そう痒、全身倦怠感、薬剤性過敏症症候群、リンパ節腫脹、顔面浮腫、血液障害、好酸球増多、白血球増加、異型リンパ球出現、臓器障害、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化、再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、無菌性髄膜炎、項部硬直、悪心、意識混濁、疲労、疼痛、不眠、不安、焦燥、興奮、てんかん発作回数増加、易刺激性、運動障害、失調、振戦、幻覚、眼振、攻撃性、食欲不振、白血球減少、好中球減少、血小板減少、リンパ節症、霧視、結膜炎、背部痛、関節痛、平衡障害、チック、錯乱、パーキンソン症状悪化、錐体外路症状、舞踏病アテトーゼ、悪夢、ループス様反応

 

 

●イーケプラ(レベチラセタム)

レベチラセタム

脳内の神経終末のタンパク質などへ作用し神経の過剰な興奮を抑えることで、てんかん発作を抑える薬

 

<効能・効果>

強直間代発作

てんかんの部分発作

てんかんの二次性全般化発作

 

<副作用>

傾眠、好中球数減少、鼻咽頭炎、咽頭炎、頭痛、浮動性眩暈、下痢、便秘、体重減少、白血球数増加、尿中蛋白陽性、攻撃性、自殺企図、易刺激性、錯乱、焦燥、興奮、精神症状、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、発熱、紅斑、水疱、糜爛、そう痒、咽頭痛、眼充血、口内炎、薬剤性過敏症症候群、発疹、肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化、重篤な血液障害、汎血球減少、無顆粒球症、白血球減少、好中球減少、血小板減少、肝不全、肝炎、重篤な肝障害、膵炎、激しい腹痛、嘔気、嘔吐、膵酵素値上昇、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎障害、悪性症候群、筋強剛、血清CK上昇、血清CPK上昇、頻脈、血圧変動、意識障害、発汗過多、ミオグロビン尿、腎機能低下、血小板数減少、心電図QT延長、腹痛、不眠症、痙攣、抑うつ、不安、体位性眩暈、感覚鈍麻、気分変動、睡眠障害、緊張性頭痛、振戦、精神病性障害、激越、健忘、注意力障害、幻覚、運動過多、記憶障害、錯感覚、思考異常、平衡障害、感情不安定、異常行動、協調運動異常、怒り、ジスキネジー、複視、結膜炎、眼精疲労、疲労、眼そう痒症、麦粒腫、霧視、白血球数減少、貧血、血中鉄減少、鉄欠乏性貧血、高血圧、胃腸炎、悪心、う歯、歯痛、口唇炎、歯肉腫脹、歯肉炎、痔核、歯周炎、胃不快感、消化不良、肝機能異常、Al-P増加、月経困難症、膀胱炎、頻尿、尿中ブドウ糖陽性、尿中血陽性、咽喉頭疼痛、上気道炎症、インフルエンザ、鼻炎、気管支炎、咳嗽、鼻出血、肺炎、鼻漏、食欲不振、湿疹、ざ瘡、皮膚炎、単純ヘルペス、帯状疱疹、皮膚そう痒症、皮膚白癬感染、脱毛症、関節痛、背部痛、肩痛、四肢痛、頚部痛、筋骨格硬直、耳鳴、回転性眩暈、倦怠感、体重増加、血中トリグリセリド増加、胸痛、末梢性浮腫、抗痙攣剤濃度増加、無力症、錯乱状態、敵意、気分動揺、神経過敏、人格障害、精神運動亢進、舞踏アテトーゼ運動、パニック発作、嗜眠、多形紅斑、血管性浮腫、筋力低下、事故による外傷、事故による皮膚裂傷

 

 

●デパケン(バルプロ酸ナトリウム)

バルプロ酸ナトリウム製剤

脳内のGABA(γ-アミノ酪酸)の神経伝達物質促進作用などにより、脳内の神経興奮の抑制作用などをあらわし、てんかん、片頭痛、躁病などの改善作用をあらわす薬

 

<効能・効果>

躁病の治療

てんかんの易怒性の治療

てんかんの混合発作の治療

てんかんの焦点発作の治療

てんかんの小発作の治療

てんかんの性格行動障害の治療

てんかんの精神運動発作の治療

てんかんの不機嫌の治療

片頭痛発作の発症抑制

躁うつ病の躁状態の治療

 

<副作用>

傾眠、失調、悪心、食欲不振、倦怠感、頭痛、過敏症、不眠、不穏、視覚異常、胃部不快感、嘔気、嘔吐、劇症肝炎、重篤な肝障害、黄疸、脂肪肝、高アンモニア血症、意識障害、溶血性貧血、赤芽球癆、汎血球減少、重篤な血小板減少、顆粒球減少、急性膵炎、激しい腹痛、発熱、膵酵素値上昇、間質性腎炎、ファンコニー症候群、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、過敏症症候群、発疹、リンパ節腫脹、肝機能障害、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、脳萎縮、認知症様症状、健忘、見当識障害、言語障害、寡動、知能低下、感情鈍麻、パーキンソン様症状、静止時振戦、硬直、姿勢異常、歩行異常、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム量増加、高張尿、間質性肺炎、好酸球性肺炎、咳嗽、呼吸困難、便秘、夜尿、頻尿、鼻血、貧血、腹痛、振戦、血小板凝集能低下、低フィブリノゲン血症、眩暈、抑うつ、食欲亢進、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、血尿、歯肉肥厚、体重増加、尿失禁、多嚢胞性卵巣、カルニチン減少、白血球減少、感覚変化、口内炎、下痢、脱毛、口渇、浮腫、月経異常、月経不順、無月経

 

 

●ビムパット(ラコサミド)

ラコサミド

脳内における興奮性シグナルであるナトリウム(Na)チャネルの阻害作用(Naチャネルの緩徐な不活性化を促進すること)により、過度な神経細胞の興奮を抑え、てんかん発作を抑える薬で既存のNaチャネル阻害薬とは異なる作用の仕組みによって効果をあらわす薬

 

<効能・効果>

てんかんの部分発作

てんかんの二次性全般化発作

 

<副作用>

浮動性眩暈、疲労、傾眠、頭痛、悪心、嘔吐、白血球数減少、不眠症、記憶障害、構語障害、協調運動異常、房室ブロック、徐脈、失神、PR間隔延長、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、発熱、紅斑、水疱、糜爛、そう痒、咽頭痛、眼充血、口内炎、薬剤性過敏症症候群、発疹、肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化、無顆粒球症、振戦、注意力障害、平衡障害、うつ病、幻覚、攻撃性、激越、感覚鈍麻、錯感覚、認知障害、複視、霧視、下痢、便秘、消化不良、口内乾燥、鼓腸、心房細動、肝機能異常、食欲減退、皮膚そう痒症、蕁麻疹、薬物過敏症、筋痙縮、回転性眩暈、耳鳴、歩行障害、無力症、易刺激性、転倒、挫傷、眼振、錯乱状態、精神病性障害、多幸気分、心房粗動、血管浮腫、酩酊感、裂傷

 

 

●エクセグラン(ゾニサミド)

 

<効能・効果>

てんかんの混合発作

全般てんかんの異型小発作

全般てんかんの強直発作

全般てんかんの強直間代発作

全般てんかんの全般痙攣発作

全般てんかんの大発作

全般てんかんの非定型欠神発作

部分てんかんの強直間代発作

部分てんかんのジャクソン型発作

部分てんかんの焦点発作

部分てんかんの自律神経発作

部分てんかんの精神運動発作

部分てんかんの大発作

部分てんかんの単純部分発作

部分てんかんの二次性全般化強直間代痙攣

部分てんかんの複雑部分発作

 

<副作用>

眠気、食欲不振、無気力、自発性低下、運動失調、悪心、嘔吐、脱力感、精神活動緩慢化、ジスキネジー、気力低下、幻覚、発汗、悪性症候群、無動無言、高度筋硬直、不随意運動、嚥下困難、頻脈、血圧変動、血清CK上昇、血清CPK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、妄想、錯乱、精神症状、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、紅皮症、剥脱性皮膚炎、発熱、紅斑、水疱、糜爛、そう痒感、咽頭痛、眼充血、口内炎、過敏症症候群、発疹、リンパ節腫脹、肝機能障害、臓器障害、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化、再生不良性貧血、無顆粒球症、赤芽球癆、急性腎障害、間質性肺炎、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、黄疸、発汗減少、熱中症、体温上昇、顔面潮紅、意識障害、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、重篤な肝機能障害、横紋筋融解症、筋肉痛、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、腎結石、尿路結石、腎疝痛、排尿痛、血尿、結晶尿、残尿感、乏尿、譫妄、眩暈、ふらつき、頭痛、過敏症、貧血、血小板減少、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、CK上昇、CPK上昇、頻尿、脱毛、易刺激性、焦燥、記銘力低下、判断力低下、頭重、睡眠障害、抑うつ、不安、心気、妄想状態、幻視、幻聴、精神病様症状、被害念慮、振戦、感覚異常、しびれ感、構音障害、平衡障害、複視、視覚異常、眼振、胃痛、腹痛、下痢、流涎、口渇、便秘、白血球減少、排尿障害、失禁、BUN上昇、クレアチニン上昇、体重減少、倦怠感、胸部圧迫感、免疫グロブリン低下、IgA低下、IgG低下、動悸、湿疹、不穏、興奮、異常な夢、異常感、行動異常、自殺企図、血圧低下、起立性低血圧、血圧上昇、上室性期外収縮、心室性期外収縮、胃不快感、胸やけ、腹部不快感、腹部膨満感、胃炎、嚥下障害、胃潰瘍、ヘモグロビン減少、赤血球減少、ヘマトクリット減少、顆粒球減少、Al-P上昇、LDH上昇、肝機能異常、尿失禁、尿中蛋白陽性、立ちくらみ、浮腫、視覚障害、脱水、四肢痛、転倒、打撲、骨折、腰痛、汗疹、トリグリセリド上昇、血中コレステロール上昇、血中尿酸上昇、血糖上昇、血中カリウム減少、気管支炎、代謝性アシドーシス、尿細管性アシドーシス、味覚異常、多形紅斑、不機嫌、離人症、眼痛、しゃっくり、蛋白尿、喘鳴、乳腺腫脹、抗核抗体陽性、血清カルシウム低下、高アンモニア血症

 

 

・・・いかがでしょうか。

 

これらを見れば、いかに世間で処方されている向精神薬というものが危険極まりない代物であることが分かるでしょう。

 

 

以下、精神医学の有害・腐敗ぶりを暴き続けている内海聡医師のFBより引用シェアさせていただきます。

 

精神薬はヘロインやコカインやシャブと同じ化学物質でしかありません。

絶対に良くなる事はなく良くなった気になっている人間はそのドラッグをやめれません。

つまりジャンキーになって良くなった勘違いをしているだけです。

 

たとえば抗うつ薬を服用した人の方が、服用しなかった人に比べ、大うつ病を再発する傾向がはるかに高いことがわかっています。

 

抗うつ薬のSTAR*D研究において、寛解(これは治癒ではない)が認められたのは4,041人のうち半数以下、さらに12ヶ月間を終えるまで臨床試験に残り、寛解していた患者は108人しかいませんでした。

まったくよくならないどころかむしろ悪くなります。

動物実験でも抗うつ薬が脳のセロトニンを著しく枯渇させることがわかっています。

 

ある研究では断薬した患者の50%が6か月以内に再発していることがわかっており、これはドラッグの禁断症状と合致します。とするイギリス人研究者による論文。

 

違う研究では抗うつ薬の断薬患者のうち69%が6か月以内に再発しています。

 

ある研究では18ヶ月の種類の異なる4タイプの治療法(2タイプの心理療法、抗うつ薬、プラセボ)の比較を行い、病初に抗うつ薬を投薬されたグループが最も悪い結果だったことが判明しています。

 

そもそもある研究では服薬していない患者群は6ヶ月で症状が62%軽減したのに対し、投薬治療群ではわずかに33%の改善と、飲まないほうがはるかに改善することがわかっています。

 

うつ病で仕事を休むということになってしまった人も、抗うつ薬の処方を受けなかった人は平均77日で仕事に復帰していたのに対し、服薬群は職場復帰に105日をと長くなることがわかっています。

 

別の研究ではうつ病の”治療”を受けた人は、受けなかった人に比べて “主たる社会的役割” の “休止” を被る可能性が3倍高く、”再起不能” に陥る可能性も7倍近く高いことがわかっています。

しかも別の大機関の研究では薬剤治療を受けなかった患者の23%は一ヶ月で回復し、6ヶ月では67%、そして1年以内に85%が回復することがわかっており、いかなる介入もこれに優る結果を実際に出してみせることは極めて困難であろう」と結論されています。

 

セロトニン遺伝子とウツ病のつながりは無効であることも研究ではわかっており、妊娠中に向精神薬を摂取した女性は、心臓欠陥のある子供を出産するリスクが高くなるという研究もあります。これらは統合失調症のクスリであっても同じであり、

 

アルツハイマー治療薬であっても同じです。農薬やサリンと同様の作用機序を持つ認知症の薬は脳に損傷を与え、記憶喪失を引き起こすことが研究上分かっています。妊娠後期の女性が非定型抗精神病薬として知られる薬物群を服用した場合の胎児に対する危険性についても、研究上ではっきりとわかっています。

 

そもそも患者の脳の委縮に最も関係しているのは精神薬であることがわかっています。

最も脳質量の減少が大きかったのは、「集中的」に抗精神病薬の薬物治療を受けた患者、つまり最も長期的かつ最大用量の投薬を受けた患者であることが判明しており、それは精神症状の重症度、違法薬物、アルコールなどの乱用度よりも抗精神病薬による薬物治療の「集中度」のほうが、はるかに強力な脳質量減少の予測因子であることがわかっています。

 

電気痙攣療法もまったく無効どころか有害であることがわかっており、抗精神病薬を飲めば飲むほど統合失調症のような状態が作り出されていくことも分かっています。

 

精神薬はひたすら太ることでも知られています。「Cardiometabolic Risk of Second-Generation Antipsychotic Medications During First-Time Use in Children and Adolescents-子供や若者における第二世代抗精神病薬の初回使用における肥満心代謝異常リスク」と題された強力な研究論文では成人に投与した場合に比べ、はるかに短期間かつ高率で激肥りを起こすことが明らかとなりました。

 

ジプレキサ 平均体重増加 8.5キロ BMI値 +3ポイント (3ヶ月)

セロクエル 平均体重増加 6.0キロ BMI値 +2.12ポイント (3ヶ月)

リスパダール 平均体重増加 5.3キロ BMI値 +1.92ポイント (3ヶ月)

アビリファイ 平均体重増加 4.4キロ BMI値 +1.67ポイント (3ヶ月)

血糖値の平均上昇 ジプレキサ 3.14 mgs/dl 、セロクエル 2.64 mgs/dl

コレステロールの平均上昇 ジプレキサ 15.585 mgs/dl, セロクエル 9.05 mgs/dl

比較対象グループ(投薬による治療なし) 変化なし

 

またコクランなどの研究でも薬に効果がないばかりか、認知行動療法 (CBT) にもベネフィットはないこと、薬+認知行動療法の早期介入多職種連携チーム/アウトリーチにもベネフィットがないこと、自殺傾向のための認知行動療法にも効果はないこと、家族療法 + 専門チームの介入は再発に影響しないこと、専門チームの介入は平均入院日数に影響しないしないことが示されています。

ではどうするのか、ということに関しても現段階でベターなものは見つかっているのですが、一般人には受け入れがたいのでここで書くのはやめておきましょう。

いずれにしろ精神科にかかって治るなんてことはありません。

 

(内海聡facebookより転載)

 

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