自律神経の調整をしてから体調が良好になった 大阪府 Yさん 30代 女性

<経緯>

仕事のストレス、過去の人間関係トラブルなど、緊張状態が抜けにくく、デスクワークから首肩が張りやすい。

疲労が抜けづらく、イライラしたり不安感に襲われたりする。

 

<検査>

首の後屈で制限がある。

自律神経、感情(恐れ)、内臓系の機能低下など。

 

<処置>

エネルギー療法

 

 

<効果>

術後は眠くなる。体が回復しようとする働きが前面に出ている証。

週1~2回ほどのペースで来院。

1ヶ月もすると、「最近、仕事の疲れも感じなくなり、とても調子が良い」と気づく。

家族間でも自律神経調整が功を奏していると話題になる。

首の後屈も以前よりスムーズにできるようになっていた。

 

<解説>

自律神経調整と言っても、人それぞれの原因が異なる。

この方の場合、過去の出来事による恐れが蓄積し、潜在意識化に溜まっていることが大きく、さらに内臓や胸のチャクラにもエネルギーのマイナスが見受けられた。

 

方向としては、蓄積した感情を少しずつ溶けるように減らしていきながら、エネルギーのマイナスポイントを補充したり流れを良くすることで調整を行った。

加えて、脳幹・間脳・脊髄神経ラインのエネルギーの流れを整えることで、全身的な波及効果をもたらすことも行った。

 

結果、気になっていた症状や体調は次第に上向き、上記の様な感想をもらせるようになった。

このことはすなわち、調整によって体自身がバランスを取れる平衡力・基礎回復力が本来のあるべきところまで向上したということ。

少々疲れても、以前にはできていなかった「自身の力で平衡を取る」自力を取り戻すことが出来ているのだ。

 

重要なのは、体が構成した緊張=脳の警戒ラインは、いきなりゼロにはできないし、しない方が良いという事。

少しずつ警戒を解くようにもっていき、「いつのまにか、気づけば○○ができるようになっていた」という馴染むような流れで改善するのが好ましいと思っている。

 

警戒ラインは、体の防衛本能であり、危険から救うためにやむなく体が設定した壁なのだ。

その壁は、体が本来安心した時に少しずつ解除すべき性質のものであり、体が安全だと判断していないのにむりやりこじ開けるような真似はしてはいけない。

下手をすれば、ますます体は緊張に傾いてしまいかねないのだ。

 

感情の蓄積も同様で、潜在意識化に押し込めた感情は、溶けるように少しずつ開放していくことが安全な在り方であると考える。

 

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