更年期障害による不眠で向精神薬を処方され悪化した方の話 柏原市 Mさん 60代 女性

Mさんは、更年期障害(不眠、ホットフラッシュ、動悸など)によって病院を受診し、向精神薬(レンドルミン)を処方された。

薬を飲んで寝ると言う生活を続ける中で、しだいに最初の量では効かなくなり、量が増えていくはめに。

一方で、動悸やホットフラッシュ、不眠はひどくなる。

 

これは向精神薬の副作用によるもので、飲めば飲むほど状態は悪化する。

現に、レンドルミンの医薬品添付文書をみれば、それは明らかになる。

 

 

●レンドルミン(ブロチゾラム)
ベンゾジアゼピン系睡眠薬
脳内で神経興奮に関わるベンゾジアゼピン受容体(BZD受容体)を刺激して、脳の活動を抑えることで眠りやすくし、睡眠障害などを改善する薬

<副作用>
だるさ、ふらつき、倦怠感、残眠感、眠気、眩暈、頭痛、頭重感、黄疸、肝機能障害、興奮、呼吸抑制、不穏、もうろう状態、一過性前向性健忘、悪心、悪夢、いらいら感、嘔気、下肢痙攣、過敏症、気分不快、下痢、幻覚、口渇、紅斑、食欲不振、振戦、譫妄、立ちくらみ、尿失禁、発疹、発熱、貧血、不安、不眠、味覚異常、脈拍数増加、薬物依存、離脱症状

 

 

・・・だるさ、ふらつき、倦怠感、眩暈、頭痛、頭重感、興奮、呼吸抑制、不穏、いらいら感、嘔気、気分不快、食欲不振、立ちくらみ、不安、不眠、脈拍数増加、薬物依存、離脱症状・・・

 

まさしく、更年期障害の症状と一致する。しかも、薬物依存や離脱症状(止めようとすると起こる一種の禁断症状)という害まであるから、なかなかやめづらい。

 

薬などは、根本解決に繋がらないということだ。(もちろん当人にはこのことを告げた。)

 

 

東洋医学では、加齢とともに腎の機能が弱り、精血が枯渇し、相対的に肝気が高ぶることで、更年期障害と呼ばれる症状(ホットフラッシュ、イライラ、抑うつ、不眠、不安、倦怠感など)が生じるとされる。

 

気と血のバランスを正常化していくことが東洋医学の基本。

 

当院では、エネルギー療法を用いてバランスを整える。

脳の中枢「脳幹」「間脳」~脊髄の気の巡りをよくすることで、ホルモン・自律神経・血流・内臓機能など全身に好影響を与える。

結果、気血のバランスがよくなる。

 

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