「ワクチンが感染症を減らしてきた」という嘘

多くの人は、

「ワクチンこそが感染症から人類を救ってきた」

と、信じているが、実は感染症はワクチン導入よりも前からすでに減少していた事実があり、ワクチンによって感染症が減ったというのはウソなのだ。

 

内海聡医師は、感染症減退の歴史について次のように述べられている。

 

――世界中で感染症を防いできたのはワクチンではなくインフラ整備による環境改善、および市民や貧乏人の栄養状態改善によってであることは、私だけでなく多くの世界の識者が述べていることです。

そこに救急医療の発展や抗生物質の開発が少し重なりますが、これは主因ではありません。

 

確かに世界において感染症死は減ってきましたが、この嘘が巧妙なところは、当初からワクチンは用いられていないか、用いられても感染症を逆に増やし被害を出してきたのに、ワクチンマニア(推奨者)がその経緯を決して語らず、最初と最後の数字だけを出して、ワクチンが感染症を防いできたという嘘を述べるところにあります。

 

たとえば100年前に一万人の感染症患者がいて、現代でそれが100人に減ったとすると99%の感染症減少率があり、それはワクチンのおかげだと嘘を述べるわけです。

 

しかしそのワクチンがどのタイミングで導入されたかも、ほかの要素がどれくらい関係しているかも決して述べません。

ほとんどのワクチンは感染症が99%以上減ってから導入されています。

麻疹や風疹やおたふく風邪、ジフテリアやポリオやヒブや日本脳炎などはその典型です。

 

ここでも事例を一つだけ示しましょう。

この研究は1850年から1960年までのイングランドおよびウェールズの研究です。

これには1850~1900年くらいまでは、はしかでも死亡率が高かったことが記されています。この時代にガンや心筋梗塞などはほとんどありませんから、主たる死因は外傷か感染症か老衰か、貧困による栄養失調か戦争による死くらいになります。

 

(画像引用元:『ワクチン不要論』内海聡著 より)

 

しかし1900年くらいから産業革命の影響などもあり、急速に死亡率が低下してきます。

一番の理由は、インフラ整備による衛生状態の改善と栄養状態の改善です。

減ってきているタイミングのどこにもワクチンはないのです。

 

しかし感染死亡率が激減しても、少しは残ってしまうものです。

その段階からワクチンが導入されるというパターンはあとを尽きません。

 

つまりワクチンが感染を防いできたわけでもなんでもないのに、最初の数字と最後の数字だけ取り上げれば無知な日本人を騙して、

「ワクチンが99%も感染症を減らしたんだよ」

と、言うことができるわけです。

 

ワクチンの問題は感染症の問題であり、感染症の問題は人類の普遍の問題であると同時に恐怖の問題でもあります。

それを医学界と製薬会社は利用します。

 

もしあなたが感染症のリスクを下げたければ、ワクチンを打つ前に常識を排して自分で調べる必要があるのです――。

 

 

エドワード・ジェンナーが天然痘を防ぐ「種痘法」を発見し、天然痘の撲滅に貢献した功績が良く知られているが、実際には、種痘を行ったヨーロッパの国々で爆発的に天然痘が大流行し、多数の死亡者が出た。

 

ドイツでは100万人以上が罹患し、一年で12万人が死ぬという事態となり、しかもその死亡した12万人のうち種痘を受けていた人はなんと96%もいたという。効かないばかりか、致死率を高めているのではないかと言われても仕方のない数字である。

そもそも、天然痘の勢いはその頃、勢いを衰えさせており、いずれ天然痘は十八世紀中に消滅していたと断言する専門家もいる。

だが、種痘接種が広まってから、天然痘は大流行してしまったのだ。

 

「予防接種を採用したドイツでは、1939年にジフテリアの患者数が15万人にまで増大してしまった。(同時期、予防接種を一度も導入しなかったノルウェーでは、患者数はわずか50人であった)」

 

「アメリカでも、ポリオ予防接種を義務化した州では、ポリオ患者が逆に700%も増加した」

 

「普仏戦争で、ドイツ軍兵士全員が予防接種を受けたが、53288人もの兵士が天然痘にかかり、死亡率も高かった」

 

(『医療殺戮』 ユースタス・マリンズ著 内海聡監修 ともはつよし社)

 

 

では、なぜワクチンに効果がないと言えるのか?

それは、

「ワクチンで作られる抗体では、感染を防ぐ力がない」

から。

 

ワクチンには、

・生ワクチン(弱ったウイルスをそのまま打つ)

・不活性化ワクチン(ウイルスが死んで活動しなくなったものを打つ)

・トキソイドワクチン(ウイルスが持っている毒素だけを無害化して打つ)

などがある。

 

「これらを注射で打つことで、体内に抗体が生じ、ウイルスに対する免疫ができるので、次にそのウイルスが入ってきたとしても抗体があるため抵抗力があり、感染予防ができる」

と、いうのが一般的なワクチンへの理解であるが、実はワクチンによって形成される抗体では感染症を防ぐだけの免疫力ができないのだ。

 

本来なら菌やウイルスがそのまま体内に侵入してきたり、死んだ菌が腸の中などを一部通るというような過程を経て、様々な情報伝達をしながら記憶したり反応したりできる免疫システムが備わっている。

 

だが、弱ったウイルスや死んだウイルスを注射で打ったところで、通常の皮膚や粘膜から始まる多層構造の免疫システムを省略して体内へと入ってくるため(本来の様々な情報伝達などのやり取りができない)、一部で抗体ができたように見えても「効かない抗体」を形成しただけに過ぎず、真の免疫力にはならないのだ。

 

抗体はあくまでも免疫システムの一部であり、「抗体=免疫力」とはならない。

むしろ免疫細胞の6~7割を占めるとされる粘膜など(腸管免疫)の存在を軽視してはいけないのである。

 

本当の免疫力とは、ワクチンを通じて生じた「見せかけの抗体」では得られず、重層構造になっている免疫システムでの防衛、およびそれらを経由し情報交換を重ねて得た抗体こそが本来の「活きた免疫力」なのだ。

 

逍遥堂

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