アレルギー性紫斑病が改善 大阪府 Hさん 2歳 女性

1回も腹痛を訴える事なく、紫斑も落ちついていったので、びっくりしています。

アンケート用紙

―どこがつらくて来院されましたか?―

アレルギー性紫斑病

 

手足、お腹に紫斑がたくさん出ている

お腹の痛みを訴える

 

 

―感想をお願いします―

 

初回時は、かなり紫斑もあったのですが、初回後から、色も薄くなったり、かなり効果がみられました。

 

ステロイドの量を減らしていくのと同時に、療法をして頂く事で、1回も腹痛を訴える事なく、紫斑も落ちついていったので、本人も含め、私達親もびっくりしています。

 

本人も緊張していたのですが、先生の笑いと、部屋にぬいぐるみがあったりして、1度も療法を嫌がったり怖がったりしていないので、このままもう少し続けていけたらと思っています。

 

 

 

大阪府千早赤阪村 Hさん 2歳 女性

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

 

今回は、アレルギー性紫斑病の改善症例を解説。

(紫斑病が生じるメカニズムは以下の記事を参照。)

 

■参照記事:「アレルギー性紫斑病の原因と改善方法」

■参照記事:「血小板減少性紫斑病の原因と改善方法」

 

 

【アレルギー性紫斑病の症例 Hさん 2歳】

初診 2012年5月22日

 

<主症状>

紫斑(足・太もも・へその下)、腹痛

 

<経緯>

4月初旬、突然腹痛が起こる(のたうち回り、うずくまる痛み)が起こり、数日後には足に紫斑が出る。

入院し、絶食・点滴処置。

ステロイドを減らすと腹痛が起こるパターンを2度繰り返し、現在も服薬中。

5月初めに退院。安静にするよう指導される。

紫斑が出ると腹痛が起こる。

退院後は、1週間に1回の頻度で腹痛が起こり、坐薬と安静処置で抑える。

この1週間ほどは腹痛が治まり、今後ステロイドを様子を見ながら減らしていく予定。

 

※紫斑・腹痛が出る直前に、左脇の下にしこり(脂肪の塊)ができたため、入院していた。(紫斑病が治まればオペで取る予定。)

※帝王切開で出産。2歳の時、保育園で溝にはまり眉間を打つ。

 

動くと紫斑が出てしまい、腹痛も起こる。

ストレスや緊張でも腹痛が起こりやすい。

困られたHさんのご家族は、インターネットで当院を見つけ、来院された。

 

<問診>

食欲旺盛。カルピスが好き。極度の人見知り。便は2日に1回(以前は1日1回出ていたが、紫斑が出た頃から便が出にくくなった。)

夜寝つき悪い時がある。

 

<施術・養生指導>

首・腰背部を中心に無痛整体を行う。

伏臥位では母親の顔が見れず不安なため、仰臥位と座位で施術を行う。

動物性食品・人工物を摂取しない。

ジャンプや振動は避ける。

 

<経過>

2診(5/25):初回後、すぐに紫斑がかなり引いたため、「すごいな」と家族で驚く。

病院での採血でも異常がなかったため、ステロイドの量を減らす指示が出る(6から4ミリに)。

腹痛は出ていない。

便も毎日出るようになった。よく眠れている。

来週病院に行って1週間腹痛が出ていなければ、さらにステロイドを減らすとのこと。

姉妹で喧嘩して暴れると紫斑が出たが、回復に向かっていることを実感。

 

3診(6/1):病院での検査も異常なし。ステロイドも朝のみ(2ミリ)に減った。

紫斑は新しいのは出ていない。赤味も薄くなりほぼ消失。腹痛なし。

今朝からメバチコと口内炎。少し顔が腫れ気味。(ステロイドの副作用。炎症を通じて体内浄化を行っている。)

 

4診(6/6):メバチコと口内炎は治まる。ほぼ紫斑は出ていない。足に小さくポツポツ出る程度。腹痛なし。

便通が毎日ある。食欲あり。

ご家族も「施術を受けてからすごく良くなった」と喜ばれる。

家ではジャンプしたり後ろにひっくり返ったりしている。

 

5診(6/12):病院の指示でステロイドを無くし、現在アレルギーを抑えるクスリのみ飲んでいる。

普通に歩く量を戻していった。

夕方に小さい紫斑がポツポツと出る程度。腹痛なし。

遊んだ後も少し紫斑が出るくらいで治まっている。

便通も1日1回。

家でよくしゃべりよく動く。全力は抑え気味に動く。

 

6診(6/15):

紫斑・鼻水・咳が出る。

昨日朝、虫に刺されたように紅斑出る。

※ステロイドを離脱した際、その毒性と共に、これまで浄化排泄に蓋をし抑えていた反動として、様々な症状が起こる事がある。

また、回復過程において、体内浄化環境を正常化させるべく、紫斑以外の炎症・鼻水・咳・皮膚症状などによって老廃物を燃やしたり排泄したりする事がある。

 

回復過程では少しずつ動いていくよう指示。あまり動かないと回復力が上がってこない。少し紫斑が出るくらいは気にしないようアドバイス。

 

7診(6/21):熱が出たためクスリで抑えた。炎症後、紫斑が薄くなった。

その後、歩くと小さい紫斑が出る。夜に足が腫れて痛がった事があった。

これらも、体内浄化の一反応。

ちなみに、クスリを長期的に用いるほど、その毒性が体内環境を悪化させるため、浄化処理に時間がかかるケースが多い。

病院では症状が出るごとに、クスリで抑えようとする傾向が強いため、浄化が進みにくい場合がある。

 

その後の経過:

前回後、紫斑薄くなり、新しいのは出ていない。

外でも歩くようになったが、紫斑は出てこない。

 

その後、6/30に家族の水疱瘡がうつる。

治りかけで、今度は夏風邪で熱が出る。

これらは体内の老廃物を燃やす最後の反応と思われる。

 

7/5に病院で、紫斑・腹痛・採血数値が異常なしと診断。

 

<解説>

施術・食養生を通じて体内浄化環境を正常化していきながら、症状および数値が上向くにつれて、ドクターの指示の下でステロイドを少しずつ減らしていった。

クスリの離脱および回復過程において、紫斑以外の様々な炎症症状などが起こる事は、体内浄化を図るうえである程度想定内であり、様々な波を経ながら最終的には回復に向かっていった。

ちなみに、Hさんの左脇下のしこりは、老廃物を一か所に固める反応と考えられ、それでは治まりきれぬほど浄化環境が悪かったため、今度は紫斑という形で浄化しようとしたのだろう。

ステロイドの悪影響も大きいが、回復する中で様々な反応が出た事が、浄化環境の悪さを如実に示している。

 

 

なぜ当院に紫斑病の改善実績があるのかと言うと、紫斑病が生じる原因・改善方法が明確に分かっているからだ。

状態の軽重の差こそあれ、改善する方向性に変わりはない。

 

きちんとした施術を行い、日常生活の整理をしてもらうと、患者さんの症状はおおかた改善に向かっていく。

 

 

同じような症状でお悩みの方は、一度「逍遥堂」にご相談ください。

あなたのお力になれると思います。

 

HP限定割引 初回通常10000円が7000円 1日2名様限定

 

■住所:大阪府羽曳野市恵我之荘2-8-9

アクセス地図

■最寄駅:近鉄南大阪線「恵我ノ荘駅」から徒歩5分

■営業時間:9:00~20:00(祝休)

■駐車場:1台あり(無料)

 

 

 

逍遥堂