ふくらはぎの肉離れが早期改善　羽曳野市　Aさん　60代　男性

＜経緯＞

二日前、運動中に転び、左ふくらはぎを痛める。

歩くことが出来ない痛み。

翌日、病院で診察を受け、「肉離れ」「筋肉の軽い断裂」と言われ、電気・安静・湿布の処置。

１ヶ月くらいかかるのではと言われたが、早く治したいので当院に来院。

 

 

<検査＞

左ふくらはぎの筋緊張、圧痛箇所が複数あり

踵を付けると痛い

ふくらはぎを張ると痛い

体重乗せて動くと痛い

 

 

＜処置＞

無痛整体による肉離れ処置を行う。

傷口周囲の筋緊張を解き、傷口を繋ぎ、筋肉を段階的に緩める。

伏臥位、座位、立位の順に施術を行い、段階的に傷を繋ぎ筋肉を緩める。

 

＜効果＞

１回目の施術後、アキレス腱伸ばしの状態でも痛みが出なくなった。（※通常、肉離れ直後でこの動作はできないが、当院の施術ならそれが可能になる。）

動き出し・体重乗せる時のあるポイントでのみ痛みを感じる。

 

２回目、アキレス腱伸ばしで痛み無いところからスタート。

（じっとして急に動いたり、台に上る動きでピッと痛み走るが、随分楽になった模様）

回復を促すために座位でエネルギー療法（脳・脊髄）も加える。

 

３回目、歩行や階段上りで左足けり出す動きのみ痛みが走るため、深部の筋を緩めるアプローチ加える。

その後、とてもラクになる。

 

４回目、左足に痛みはほぼない状態にまで回復。（初診からちょうど１週間後）

忘れたころに一瞬ピッと歩いててなる瞬間がある程度。

 

施術後、運動を行ったが、全く痛みなくできたとのこと。

 

その後、痛みも無く、力抜けることもなく、肉離れであったことを忘れるくらいに回復。

 

 

＜解説＞

無痛整体とエネルギー療法を組み合わせ、通常なら１ヶ月くらいかかると言われた肉離れを１週間ほどで回復させた症例。

筋緊張がある状態で傷口が閉じてしまうと、再び肉離れを起こしやすくなる為、筋緊張を緩めたうえで傷口を繋ぐことが大事。

痛みは取れても、器質的疾患の為、完全回復には細胞交換に一定の時間が必要だが、エネルギー療法によって回復スピードを高めることが出来る。