<経緯>
山登り中、転んだ際、左足首を痛める。
整形外科での診断は、外果(そとくるぶし)の剥離骨折。
その後、病院にて電気治療と包帯の処置を行い、3週間かけてようやく腫れは引いてきたが、
「足の踏み込み」
「階段を下りる」
「足首を曲げる(内反)動作」
の痛みがとれない。
仕事が立ち仕事のため大変つらく、別の方法をと考え来院。
<処置>
痛みの出る動きを確認し、手を触れるだけのエネルギー療法を施す。
<効果>
その場で、全ての痛みがゼロになる。
上記のあらゆる動きをしてもらい、痛みが出ないのを確認。
「さっきまで靴下履くのも痛かったのに、全然痛くない」
「変な歩き方だったのが、普通にスイスイ歩ける」
「本当に助かりました」
と笑顔で帰宅。
<解説>
病院や患者さんは、「痛みの原因は骨の剥離にある」と、考えていましたが、実は周囲の筋緊張が痛みを引き起こしている事が多いです。
確かに骨の剥離という器質的な問題はありますが、痛みが取れないわけではありません。
現に、手で触れるだけのエネルギー療法にて、気血が促され、筋緊張が解消され、動きや荷重による痛みがなくなっています。
ただし、骨の問題がまだ回復途上にあるため、無理は禁物であり、動けるからといって今まで使えていなかった筋肉の可動をやり過ぎてしまうと、疲労がたまりやすいため、筋肉の痛みを生じさせやすくなります。
このあたりの点を認識したうえで、日常生活を送っていただく事が肝要です。
また、骨の剥離を直接的に修復することはできず、あくまで体の治癒力にゆだねるしかないのですが、エネルギーによって治癒力を高め、回復スピードを上げるためのサポートはできます。
お電話ありがとうございます、
逍遥堂でございます。