「運動後、肩が挙がらなくなった」四十肩の痛みが改善 羽曳野市 Mさん 40代 女性

<経緯>

日常的に、首肩、背中~腰などの張りや凝りがある。

連日の仕事が続き疲労がたまっている中、ダンスの振り付けを指導した夜から左肩に痛みが強く出る。

翌日、肩の挙上・外転が痛くてできない。

四十肩のような状態になる。

 

 

<検査>

左肩:挙上は40度、外転は45度で痛みが生じる。結帯動作も制限。

骨盤から背中、肋骨、肩までの連動が筋緊張で悪い。

エネルギー検査で、肺・腸・腎臓・胃に反応。

 

 

<施術>

エネルギー療法

 

 

<効果>

痛みが強いので、3日連続で施術。

座位の姿勢で、脳・脳幹・間脳~脊髄神経へのエネルギー療法を行う。

(深追いすると疲労するので、必要なことのみ行い終える)

 

3回施術後、一日空けて来てもらい状態を聞くと、「すっかり痛みがなくなり、腕が上がるようになった」とお礼を述べられる。

 

 

<解説>

肩周囲の筋緊張がある上に、激しく運動を行ったため、炎症もあった。

そのため、深追いせず、要所にエネルギーを流し、回復を促すことにした。

結果、本人も驚くほど痛みが取れ、回復に至る。

 

ポイントは、痛みのある肩には一切処置を行っていない点。

たしかに、肩周囲の筋緊張や炎症はあったのだが、元々は、全身状態の問題から派生した痛みであるため、脳・血流・神経伝達・内臓機能を活性化させることに注力した。

 

元々あった肩周囲の筋緊張は、背中~腰の動きが悪い為に蓄積したもので、多くの四十肩・五十肩に共通する特徴である。

肩を上げるには、肩以外の背中~脇~腰あたりの筋肉も連動しなければならない。そこらが固いまま肩を使おうとすると、どんどん肩周囲に疲労が溜まり、固くなり痛みが出てくる。

そして、背中や腰あたりの筋緊張は、内臓機能や脳・神経伝達の低下が関わっていて、ここらが根本原因であったのだ。

 

根本にエネルギーを注力することで、全身の機能が活性化し、回復力が高まり、肩の痛みが取れた症例。

 

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