<経緯>
右親指の「ばね指」を発症。
これまでも、たまに右の親指や手先がこわばったり腫れたり痛んだりすることがあったが、放置していたらマシになっていた。
だが、今回はいつもと異なり、朝起きたら親指が曲がってることが続くようになった。
伸ばそうとしたら痛く、カクンとする。
病院では、「切るか、安静にしてシップはるかしかない」と言われ、痛み止めの注射も嫌。
手をよく使うので、このまま放っておくのはどうかと思い来院。
<検査>
母指~上肢の筋緊張。自律神経の過緊張。
<処置>
無痛整体
<効果>
脳の警戒を高めないよう、ソフトな手技によるアプローチを行う。
日増しに痛みが段々取れてくるが、使うときにカクンとなるのが残る。
次第にカクンとなるのも治まってくるが、朝起きたときだけ曲がっていて、それを動かしていくとスムーズになるという状態がしばらく続いたのち、バネ症状が出なくなる。
<解説>
疲労による筋緊張でバネ指症状が出ていたが、無痛整体にて脳に働きかけ、緊張を解いていった。
同時に、誤った動きの癖がついているので、脳に正しい動きを再学習させる。
結果、しつこかったバネ指の痛みとカクンとする状態が解消されていった。
ばね指の筋緊張を解くには、脳の警戒を解くことが大切。
現在では、エネルギー療法を中心にして改善させている。
どれほどしつこい症状であっても、繰り返し施術を行えば、体質は次第に改善していく。
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逍遥堂でございます。