食事の改善をしたいのですが、おすすめの方法はありますか?

 

食事の見直しは、症状の根本改善に大変重要です。

当院では、各人それぞれの現状をお聞きした上で、改善すべき点をアドバイスしています。

 

基本となる食養生の内容については以下を参照してください。

 

 

体の浄化・免疫向上のための食を考えた際、
「質と量の改善」

がポイントとなります。
現代人の多くが食べ過ぎている上に、老廃物・毒素をためやすい食習慣・環境下で生活しています。

そこで、1日1~2食(半日断食)を基本とし、定期的に体内浄化のため食事を抜く方がより良いです(1日断食)。
消化吸収を休むと体は排泄を促進させるからです。(=浄化・免疫向上)

 
<採り入れるべきもの>
昔ながらの日本の伝統食が基本(一汁三菜、玄米菜食、身土不二)
●穀物・・・米(玄米、発芽玄米、胚芽米)、雑穀類(十五穀米など)、麦(精白していないもの)
●味噌・納豆・酢・醤油・梅干などの植物性発酵食品(原材料・製法をよく確認)
●「まごわやさしい」をベースに腹八分目以内、よく噛んで食べる
●塩・・・ミネラルを含む天然塩(食塩=塩化ナトリウムはダメ)
●良質の油を摂る
火を入れない:エゴマ油、アマニ油、オリーブ油(遮光のガラス瓶でない市販の大量生産の物は品質悪い)
火を入れても強い:米油、玄米油、ゴマ油

 

「まごわやさしい」
① まめ・・・豆類、豆腐、納豆・味噌・醤油などの植物性発酵食品
② ごま・・・ごま、ねぎ、しそ、松の実、ナッツ類
③ わかめ・・・わかめ、コンブ、もずく、ひじきなどの海藻類
④ やさい・・・野菜、根菜類(ゴボウ、大根、ニンジンなど)
⑤ さかな・・・魚介類(青魚、小魚、貝)丸ごと食べられるもの
⑥ しいたけ・・・しいたけ、えのき、まいたけ、ナメコなどキノコ類
⑦ いも・・・さつまいも、じゃがいも、こんにゃく、里芋、山芋など

 
<避けるべきもの>
人工添加物・・・調味料(アミノ酸)、着色料、香料、保存料、たんぱく加水分解物など
人工甘味料・・・アセスルファムK、アスパルテーム、サッカリン、スクラロースなど
果糖ブドウ糖液糖(異性化液糖)・・・コーンシロップ(発がん性のある遺伝子組み換えトウモロコシ)
経皮毒・・・歯磨き粉、シャンプー、リンス、石鹸、洗剤、フッ素、芳香剤、防臭剤、衣類
油・・・市販のナタネ・コーン・大豆油などは遺伝子組み換えの可能性大。サラダ油だめ。
動物性食品・・・肉、卵・ソーセージ、乳製品(※たまに用いるなら産地・原材料を吟味して選ぶ。ジビエなど)
西洋医学のクスリ・ワクチン
抗がん剤・放射線は厳禁。オペのリスクを知る(酸化。最低限のリスクにとどめる)
医療被曝(レントゲン・MRI・CT・PET検査など)最低限のリスクにとどめる
砂糖の有害性・・・精白している白砂糖は有害
(※精白していない黒砂糖、三温糖、和三盆、テンサイ糖、はちみつ、果糖であっても「直接糖」を大量摂取すること自体がよくない。吟味したうえで摂りすぎに注意する)
タバコ

 

 

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